ルナ先生日記

家内と、行ってきました～
協力隊経験者には、『ある、ある』が満載!!
『ボランティア』ってなんぞや?って・・・
どの隊員も２年間苦しみ、
自分なりの結論を見つけ、
帰国した時には派遣前の自分と違っていることに気がつきます。
協力隊経験のない人は、どのような感想を持つのでしょう？
家内は『息子たちにも、協力隊を経験させたい!!』って～
啓蒙映画みたいなので、製作者の狙い通りの反応ですね。
この映画のようにドラマチックなことはありませんが、
愚息でも行けばきっと何かを感じるでしょう。

協力隊の活動に興味がなくても、今の自分を変えたいと思っている人。
会社でも、組織でも、友達関係でも『誰かがやってくれるだろ～』って、
待ち受け人間にはなりたくない!!　って方にもおすすめです。
ぜひごらんください。

もはや四半世紀前の、なんともなつかし～協力隊時代の写真です。
平成３年度２次隊ザンビアに赴任した同期7名が勢ぞろい、
誕生日のお祝いメッセージとともにメールで送られてきました。
『おいちゃん、ありがと～。この頃の情熱とバイタリティを忘れずにがんばるぜ～』

青年海外協力隊員としてアフリカザンビア共和国で過ごしたのは、15年も昔の話です。
最近めっぽう記憶が薄れがちになっているため、
こうした過去を振り返る記述に、記憶違いなどあるかもしれませんが、ご勘弁を。

何で協力隊に参加したの？http://lunahp.hamazo.tv/e848208.html
アフリカで何をしていたの？http://lunahp.hamazo.tv/e1520407.html
についてはすでに書き込んだので、次に質問が多い
何を食べていたの？
について、お話しましょう。

昨日、友だちの病院の手術の手伝いを終え、帰宅し、何気にTVをつけたら
『走れ！ポストマン』
をやっていました。
数ヶ月前になりますが、
「走れ！ポストマンという番組で、依頼人を探しているのですが・・・・・。」
と、アフリカに行っていたというブログを見て、番組製作会社から電話がありました。
そのときは、この番組の存在も知らず、配達してもらいたいものも思い浮かばず
遠慮願ったのですが・・・。

本日は協力隊の思い出です。
私は青年海外協力隊に参加し、アフリカのザンビア共和国に2年間暮らしました。
皆さんに「いったい、あっちで何をしてたの？」とよく聞かれます。
アフリカでは、協力隊が立ち上げたプロジェクトチームの一員として働いていました。
『マザブカ地区伝統農家開発プロジェクト』マザブカ　トラディショナル　ファーム　ディベロップメント　プロジェクト
略して『MTDP』。名称はかっこいいでしょ。

日本にいても、獣医師の仕事はいろいろあります。
協力隊の仕事は、自分で立案・計画・実行しなくてはならないものでした。
やりがいがあることは事実ですが、その分プレッシャーになったり、くじけてしまうことはたびたびです。
こんな仕事で国際協力なのだろうか？

【獣医師】の仕事＝動物の治療
だけでなく、製薬会社の基礎研究、動物医療薬の開発、保健所などの公務員、食肉検査場の検査官などいろいろあります。
私はアフリカで、こんなことやっていました。
写真はクリックすると大きくなります。

『マザブカ伝統農家開発プロジェクト』
の各隊員は、農家の生活向上を多方面でサポートすることを目指します。
農民にとって、土地や労働力としての子供たちはもちろん大切な財産なのですが、
一番の財産は牛でした。
その財産を守るべく活動していたのが、【家畜飼育】の隊員です。
クリックすると写真が大きく見られます。

協力隊らしい仕事といえば、井戸掘りでしょう。
この写真は、同僚が野天の井戸を掘っているところです。
この井戸は、しばらくして水がでました。
写真をクリックすれば拡大します。

青年海外協力隊でどんな事（仕事）をしていたの？
よく受ける質問です。
私が赴任していたのは、ザンビア共和国にあるマザブカという地方都市でした。
ここに、協力隊隊員だけで立ち上げた
『マザブカ地区伝統農家開発プロジェクト』がありました。