ルナ先生日記

浜松市中区佐藤にあるルナ動物病院 院長のブログです。 動物病院の先生は日頃こんなこと・あんなことを感じています。 ぜひおたのしみください。

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鳥インフルエンザがさわがれています

カテゴリー │病院からお知らせ

鳥インフルエンザがさわがれています
農家の方でない限り、あまり気にしていないでしょうが、
今年も高病原性鳥インフルエンザがさわがれています。
つい先日も、愛知県新城市の養鶏場で発生したため浜松の一部の地域(発生農家から半径10km以内)は移動制限区域になりました。

愛知県での高病原性鳥インフルエンザの発生に伴う本県の対応
http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/aititoriinhuru2011.html

鳥インフルエンザは鳥にとって怖いインフルエンザですが、
通常の生活で人が鳥インフルエンザに感染することは極めて低いのでご安心ください。
食べることで感染することもありません。

しかし万が一感染した場合は致死性が高いので、これだけ騒がれているのです。

鳥の命・人の命を守るため感染拡大を阻止するため移動制限区域が設けられます。
そして、感染鳥のでた農家の鳥さんは、感染拡大を防ぐため何万羽もすべて殺されます。
口蹄疫のときも、他の牛を守るため殺処分という方法がとられたことは記憶に新しいでしょう。
人の世界でも殺人ウイルスが発症した場合、同様な措置がとられることは明白です。
映画のバイオハザード、アウトブレイクは現実的なことなのです。

そして、皆さんへの注意事項です。
この時期、野鳥(特に渡り鳥)の扱いには注意がひつようです。
死亡した鳥・衰弱した鳥を発見したときには素手で触らないように注意しましょう。
触った場合は手をよく洗い・うがいをしましょう。
農家の皆さんは、かなりはりつめた状態でしょう。
春になってウイルスの威力が弱まることを期待して、もうひといきです。

【連絡先】
家きん(鶏・チャボ・烏骨鶏・アヒル・七面鳥・うずら)については
 西部家畜保健衛生所浜松分室 053-434-2921
野鳥の場合(主に大量死亡)については
 西部農林事務所森林整備課 053-458-7235
ペットについては
 浜松市保健所 生活衛生課(ペット)053-453-6113



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