2010年07月24日17:58
本日退院したネコちゃんは1歳2ヶ月、飼い主さんにとってはまだまだ子猫です。
そんな若いネコちゃんが
『子宮蓄膿症』http://lunahp.hamazo.tv/e1840793.html
になっていたのです。
子宮に細菌が侵入し化膿してしまう病気で、死亡することもある疾患です。
そんな若いネコちゃんでも子宮の病気になってしまうのですから・・・おそろしい。
ちなみに、写真は別のネコちゃん(当院の19のこどもの頃)です。
こんなに若くても・・・
カテゴリー │泌尿器・生殖器疾患
本日退院したネコちゃんは1歳2ヶ月、飼い主さんにとってはまだまだ子猫です。
そんな若いネコちゃんが
『子宮蓄膿症』http://lunahp.hamazo.tv/e1840793.html
になっていたのです。
子宮に細菌が侵入し化膿してしまう病気で、死亡することもある疾患です。
そんな若いネコちゃんでも子宮の病気になってしまうのですから・・・おそろしい。
ちなみに、写真は別のネコちゃん(当院の19のこどもの頃)です。
ネコちゃんは交尾刺激で排卵するため、交尾しない限りズルズル発情期が続きます。
想像してみてください・・・・1年中発情〜生理だったら・・・どんなに苦しいことでしょうか。
そのため高齢の避妊手術していない雌ネコちゃんが、
子宮・卵巣疾患、乳癌になって来院することはよく有ります。
しかし、これほどの若年令での発症は多くありません。
こうした病気にさせないためにも、
7ヶ月令くらいの若い時に不妊手術を必ずしてあげましょう。
統計データーでも、不妊手術するほうが長生きできるのは明らかです。
このネコちゃんは1週間前に食欲不振で他院を受診しました。
超音波で確認しましたが、その時には異常がなかったそうです。
しかしそれからわずか1週間後、食欲廃絶し陰部から出血しはじめたのです。
私も同じような経験があります。
超音波で異常なかった子宮が、2週間後には膿でパンパン、それが上で紹介している症例です。
おそろしい・・・
不妊手術していない動物は、超音波検査で問題なくても要注意!!なんです。
不妊手術していない場合は、他の病気治療中に子宮疾患を併発することもあります。
例えば免疫抑制剤での治療中に子宮疾患・・・
例えば心臓病治療中に子宮疾患・・・・
不妊手術をしていなかったがゆえに、原発疾患ではなく子宮疾患が死亡原因に・・・・
なんて、しないためにも
早期不妊手術。
病気予防になるんですよ〜。
想像してみてください・・・・1年中発情〜生理だったら・・・どんなに苦しいことでしょうか。
そのため高齢の避妊手術していない雌ネコちゃんが、
子宮・卵巣疾患、乳癌になって来院することはよく有ります。
しかし、これほどの若年令での発症は多くありません。
こうした病気にさせないためにも、
7ヶ月令くらいの若い時に不妊手術を必ずしてあげましょう。
統計データーでも、不妊手術するほうが長生きできるのは明らかです。
このネコちゃんは1週間前に食欲不振で他院を受診しました。
超音波で確認しましたが、その時には異常がなかったそうです。
しかしそれからわずか1週間後、食欲廃絶し陰部から出血しはじめたのです。
私も同じような経験があります。
超音波で異常なかった子宮が、2週間後には膿でパンパン、それが上で紹介している症例です。
おそろしい・・・
不妊手術していない動物は、超音波検査で問題なくても要注意!!なんです。
不妊手術していない場合は、他の病気治療中に子宮疾患を併発することもあります。
例えば免疫抑制剤での治療中に子宮疾患・・・
例えば心臓病治療中に子宮疾患・・・・
不妊手術をしていなかったがゆえに、原発疾患ではなく子宮疾患が死亡原因に・・・・
なんて、しないためにも
早期不妊手術。
病気予防になるんですよ〜。