ルナ先生日記

浜松市中区佐藤にあるルナ動物病院 院長のブログです。 動物病院の先生は日頃こんなこと・あんなことを感じています。 ぜひおたのしみください。

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『動物にやさしく、人にやさしい、あたたかな病院』をモットーに、スタッフ一同努力してます。
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荷物にもシートベルト

カテゴリー │生活

助手席のベルト閉め忘れ警報が敏感でビックリ!
買い物を済ませ車をしばらく走らせると『ピコン、ピコン』
妻はパニック!
何の警報か解らず車を路肩に止め右往左往、ようやく助手席のシートベルト閉め忘れだと理解しこの状態で買い物から帰宅してきました。

大事なキャベツとネギ、調味料とトマトジュース&お茶様ダネ...と大笑い!

ディーラーに問い合わせると、
最近の車は敏感で15kg以上に反応して警告するそうです。

皆さまもご注意ください。





ゲッツ

カテゴリー │生活


今日は法多山の御縁日。
100日通ったご利益がたった1日で得られるありがたい日。
数量限定の茶団子もゲッツ!
『厄祓い』大事です。



土佐山田

カテゴリー │生活


土佐山田といえば、
アンパンマンミュージアム。
電車の中もアンパンマン。
『てんてん!どんどん!てんどんどん!』

20年前、
おはしを持って踊っていた息子の生息地探訪。
感慨深い〜




備忘録〜開業準備part1

カテゴリー │ルナ動物病院

生まれも育ちも静岡県浜松市。
高校卒業後2年間の暗黒浪人生活、最初の1年は名古屋のパチンコ屋で過ごし、2年目は心入れ替え実家から予備校に通う。
北海道の酪農学園に滑り込み入学、楽しい学生生活を満喫し未だ悪夢にうなされる獣医師国家試験にストレートで合格。
青年海外協力隊でアフリカのザンビア共和国に2年間赴任、過酷な環境で異文化を知り我が日本国の素晴らしさを再認識。
青森県で大動物臨床、乳牛や繁殖牛と4年間格闘し産業動物の過酷な状況に愕然。
静岡県焼津市の小動物病院にて4年間修行、遠回りのはて故郷浜松市に37歳で動物病院開業。
それぞれの土地で強烈な思い出があるが、それはまた機会をみて…

何はともあれ今は
〜開業準備

浜松市は私が生まれ育った土地。
60年前、生まれた頃の遠州地方(浜松エリア)は『ガチャマン(ガチャッと織機がなると万稼げる)』と呼ばれ、繊維業が栄えていた。我が家も繊維(着物)の製造販売が生業、父親は商売で成功、現在 私が1階テナントで開院するワンルームマンションのオーナーとなった。
オーナーといえど全て借金、開院2年後に父親が急逝し1億以上の借金も受け継いだ。
自営業に休みはなくコツコツ頑張らないと直ぐに倒産、路頭に迷うしかないと摺り込まれ、サラリーマンと全く異なる商売人の家庭で育ったことが思考の礎となっている。
それがサラリーマンではなく開業の道を選択させた。
父親所有の1階テナントを一カ月25万で契約。(親子といえどしっかり商売しないと借金は返せないという事を勉強。)
開業資金3000万は実家を担保に借り入れできた。
開院に際し開業医の皆さんが最初にぶつかる壁、
『場所の選定』
『借金の手配』
がトントン拍子、
そんな恵まれた環境であった事に感謝している。

内容が行ったり来たり物書き才能ゼロ、なかなか進まない備忘録
〜開業準備の続きpart2は次回へ…



備忘録〜今さら

カテゴリー │ルナ動物病院

そうだ、ルナ動物病院20周年を機に備忘録を書いておこう。
どれも忘れてかまわない記憶なんだけど、なんだか最近モチベーションダウンし人生の更年期を醸しているので、もう一度発起(勃起)する契機になればいいな。

〜今さら備忘録スタート

病院は2002年4月1日オープン。
4年間勤務医をしていた動物病院を辞めたのが2月末日、僅か1カ月間の開業準備は目まぐるしかったな〜

青森から連れて来た新妻と、2歳と0歳の幼子二人、大きな借金を抱えて新規スタート。
妻も身寄りのいない浜松でさぞかし不安なことだったでしょう。

寝る間もない怒涛の1ヶ月
〜開業準備についてはお次の回で…



3回目新型コロナワクチン接種

カテゴリー │生活生活

本日、3回目の新型コロナワクチンを接種しました。
1回目、2回目ともに集団接種会場でモデルナワクチン。
副反応は、
1回目翌日、接種部位の疼痛、
2回目翌日、腕の疼痛、38度を超える発熱、倦怠感、
2回のモデルナ接種で未だ接種部位の僅かな痛みが残っているため、
3回目はファイザー、主治医に接種してもらいました。

10:10ワクチン接種、アナフィラキシーなし、
12:00接種した腕の違和感、疼痛なし、
19:00接種部位の僅か疼痛、
23:00変化なく市販のアセトアミノフェンを内服して入眠、
2日目、
8:00(接種後22時間)昨夜程度の腕の疼痛、動かせば痛みが有るだけで犬の散歩含め日常に問題無し、
12:00(接種後26時間)発熱無し、腕の疼痛のみ、
前回2回目モデルナ接種時には、
接種後25時間で38度を超える発熱と怠さで動く事が出来なかったが、
16:00(接種後30時間)発熱無し、腕の疼痛のみ、
18:00(接種後31時間)の36.9度をピークにそれ以上発熱すること無く、
19:00(接種後32時間)には36.4度でお酒も美味しくいただけました。

今回、1回目のモデルナ程度の副反応で済んだのは、
ファイザーワクチンだから?ワクチン3回目接種だから?なのかはわかりませんが、副反応がキツくなくて良かったです。

来週、妻の3回目接種があり3回全てがモデルナです。
妻は2回目の副反応が私よりキツかったので、来週どうなることでしょう。
軽い事を願っています。

政府方針と違ってしまいますが、私は自分の子どもたちに3回目接種を薦めるつもりはありません。
2回目接種までは勧めましたが、それはまさしく『リスク』と『ベネフィット』。
若年層のオミロン感染後遺症が不透明ではありますが、明らかにmRNAワクチンの不透明感の方が高いからです。
人類史上初めてのmRNAワクチンの長期予後に関し、誰一人予測できる人類はいません。
今のオミクロン程度の悪性度なら若年層にワクチンを薦めるベネフィットを見出せませんが、年齢含めリスクのある人は接種した方が良いと考えているので自分は接種しました。

だから盲目的(盲信的?)ワクチン反対論者には馴染めません。
さもワクチンが悪のように流布し続ける人達です。
人口の80%がワクチン接種した恩恵を反対派も確実に受けたはずなのに、そこは考えずにリスクのみに執着する人が一定数います。
日本人にはプラスアルファがあり世界的なパンデミックより感染者が少ないと言われますが、
疫学的にはワクチン接種した人の中和抗体と自然感染した集団免疫がウィルス拡散を予防しています。

全ての薬剤は毒にも薬にもなります。
その代表者が抗がん剤です。抗がん剤は癌細胞を殺しますが正常な細胞も殺します。抗がん剤で命を縮めないようにでも癌を殺せるように、薬剤の性格を理解してさじ加減が必要となります。
ワクチンも同様です。
『リスク』と『ベネフィット』を理解して、年齢、基礎疾患、環境、ウイルスの悪性度を考え『うつ』『うたない』を選択するべきです。



祝! 20周年‼

カテゴリー │ルナ動物病院

祝‼ 開院20周年~。
2022年4月1日、
青色吐息ながら、なんとか20周年を迎えることが出来ました!

私を信じ来院していただく患者様、
病院を支えるスタッフの皆さん、
機材、医材、医薬品などを提供していただく業者様、
私の仕事を理解し協力し時には犠牲になってくれる家族、
20年間も病気もせず元気に働くことが出来る体を与えてくれた両親、
神様、
ありがとう‼
感謝の気持ちが溢れます。

現在57歳。
もう・しばらく・・・頑張りますので、
皆様ご愛顧、宜しくお願い致します。





愛犬との別れ

カテゴリー │生活

ありす18年間連れ添った愛犬『アリス』が2月28日亡くなりました。
動物の死と立ち会う時、いつも獣医師として何かできなかったかと考え悩むのですが、18歳の老犬では葛藤少なく送り出すことができました。
『アリス、長い間我が家にいてくれてありがとう。』
娘の誕生年と同じで娘の成長とともに歩んだ18年、私は仕事、妻は3人の子育てが忙しく、愛情を注ぐ時間も短く待遇が良いと言えない家庭環境だったけど家族みんな感謝しています。

アリスは昨年の2月、突然の痙攣発作があり(MRIは実施していませんが症状から脳梗塞だったと考えています)、1カ月近く寝たきりの状態から奇跡の復活、徘徊できるまでに改善しました。
晩年は耳も聞こえず、目も見えずの状態で、心臓疾患、肝臓障害を患い薬漬けながらも食欲も元気もあるおばあちゃんでした。
亡くなるまでの半年間、夜啼き、徘徊で妻も私も介護疲れが見えてきたときの旅立ち・・・アリスからの心遣いだったのかな。
居なくなって2週間が経ちますが、未だに夜中にアリスの鳴き声が聞こえるような気がします。

今の時代、老犬、老猫の介護相談が多くあります。
寝たきりによる褥瘡や食欲不振はケアする方法が確立されていますが、夜中の徘徊、鳴き声は治療が難しい問題です。
生活習慣の改善や、食事、漢方、アロマテラピー、分離不安や精神安定剤、パーキンソン病の薬剤・・・最後にはやはり睡眠導入剤や鎮静剤になってしまいます。
特効薬があれば、とっくに人の医療で使われ老々介護などの問題も解消されているのですが今はありません。
介護者に精神的プレッシャーと肉体的労力を強いる介護は、愛情だけではどうにもならない先の見えない将来に心をむしばまれます。

アリスは介護問題に対しても私に治験を与え、患者様にフィードバックできる知識を残してくれました。
啼かずにゆっくり休んでください。
徘徊せず目的に向かって走り回ってね。
アリス~
ありがとう。



3・11

カテゴリー │生活

3・11
過ぎようとしています。
被災された方はもちろん、その時代生きていた全ての日本人が自然の脅威を感じ畏怖した日、忘れてはいけません。
今現在進行の戦争という人災も恐ろしい。
すべての災害について目を逸らさず考え備える。
おそろしく面倒な事だけど必要です。



2021感謝-2022歓迎

カテゴリー │ルナ動物病院


ありがとう2021!

本日は仕事納め、無事に終えることが出来きました。
1年間ご来院いただいた患者様に感謝するとともに、
病院を支えてくれたスタッフ、家族にも「ありがとう」の言葉を伝えたいです。

来年は開院20周年を迎えます。
最近、更年期やコロナ禍も重なり体力とモチベーションの低下を感じる日々、
迎える2022は心機一転、ネジを巻き直しアゲアゲでがんばります。

来年もルナ動物病院をよろしくお願いいたします。