ルナ先生日記

浜松市中区佐藤にあるルナ動物病院 院長のブログです。 動物病院の先生は日頃こんなこと・あんなことを感じています。 ぜひおたのしみください。

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ワクチン接種は恐いんです

カテゴリー │予防・ワクチンなど

コメント数、閲覧数がともに多いこの記事の補足です。
ワクチン接種によって助かる命が多いことも事実です。
ワクチン接種をむやみに恐れたり悪いものだとかんがえず、
主治医の先生と相談し必要であれば接種しましょう。
わが子である動物の健康に責任をもつことが必要なんです。



ワクチン接種は病気を駆逐し、病気にならないためには必要なんですが、
ワクチン接種後、具合が悪くなったり死亡したりするケースがあることを知ってますか?

当院では、ワクチン接種は午前中のみ、
接種前にワクチンの注意事項を読んでもらい、
接種後も30分間病院に待機していただきます。
こうしたことは、皆様には不評で、
『早く帰りたいんだけど』と、クレームを受けることは度々です。
しかし、動物が死んでからでは遅いのです。

どのメーカーでも副作用は見られ、死亡するケースもあります。
当院では、各メーカーの犬ワクチン5種類、猫ワクチン2種類を使い分け使用していますが、
それでもいつもハラハラです。
こうした対応になって、みなさんすみません。
安全で絶対副作用がないワクチンが開発されるまで我慢してください。

最近、私のブログの掲載許可の確認をされた方がいました。
この方は、ワクチン接種後に猫を亡くしたそうです。

ワクチン接種による副作用で一番怖いのが、
アナフィラキシーショックです。
接種後、数分から数時間以内に発症します。
ハチに刺されて死亡するとか、そばを食べて急死したとかニュースで騒がれますが、そのような即時型アレルギー反応のことをいいます。
接種後数時間で起きる反応が、Ⅳ型アレルギーといわれる非即時型反応で、顔面腫脹・痒み・蕁麻疹・嘔吐・下痢のほか発熱やそれによる食欲不振なども一時的に見られます。

実際の副作用だけではなくて、他の病気を誘発する場合もあるので気をつけなければいけません。

私が以前体験した猫ちゃんは、
ワクチン接種後、翌日から発熱し食欲・元気が消失、徐々に衰弱し1週間後死亡しました。
飼い主様の許可をいただき、検死解剖をさせていただいたところ、
メラノーマという悪性腫瘍で死亡したことがわかりました。
この猫ちゃんはワクチン接種前に健康そうに見えたのですが、すでにがん細胞に犯されていた状態だったのでしょう。
ワクチン接種をしたため免疫が低下し、それによってがん細胞が活性化し死亡したと判断せざるを得ませんでした。

つい最近友だちの病院で手術した猫ちゃんは、ワクチン接種部位肉腫になってしまいました。
この猫ちゃんは、外傷もなくワクチン以外の注射は接種されていません。
可能性は3種混合ワクチンのみです。
この肉腫は悪性なので、この腫瘍が原因で亡くなる場合も少なくありません。
死亡した根本原因はワクチンということになってしまいます。

このような恐ろしいワクチンをなぜ接種しなくてはいけないのでしょうか。
ワクチンの副反応を超える、病気抑制効果を期待しているからにほかなりません。
発病したら100%死亡する狂犬病も、ワクチン接種によって駆逐できたのです。
狂犬病ワクチン以外は義務はありません。
飼い主様個々の考えで、ワクチン接種するといいでしょう。

先日も、猫ちゃんがワクチン接種後に具合が悪くなったと来院しました。
当院で接種していないので、ワクチンの種類を伺ったところ、
猫1匹しかいない家庭で、室内飼いの外に出ない猫ちゃんに5種混合ワクチンが接種されていました。

5種混合ワクチンを接種したネコちゃんの約50%は発熱したり副反応を伴います。
猫白血病ウィルスは唾液や体液に接触しなければ感染しません。
飼い主さんがこうしたことを知っていれば、おのずとワクチンの選択も違ってくるでしょう。
ワクチンの副反応を含めた説明がない病院も今時珍しいのですが、飼い主さんも正しい情報を知ることで、
ワクチンによるトラブルはおこらなくなってくるでしょう。

インフォームドコンセントは病気の治療以外でも必要なんです。




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この記事へのコメント
初めまして。現在1歳半のプーチー君ですが、いつもは9種のワクチンを接種して来ましたが、今回9種が無くなったとの事で、10種を接種しました。担当医の先生は、成分は9種と、変わらないとの事でしたが、その日にかなり元気がなく再度病院に行った時には体全体が震えていました。もう一度検査をしでもらい、注射を打って頂きましたが食欲はあり、外に出る時は元気に見えますが、お家の中で、とても暴れん坊で、やんちゃで、要求噛みも凄かったのに、大人しくて性格?
なにか変わってしまったのですが、どのたかわかる方いらっしゃいましたら、宜しく御願い致します。
Posted by 前川奈々 at 2020年06月28日 11:38
通りすがり様

コメントありがとうございます。
当然すべての個体がワクチン接種しているわけではないため、
接種していない個体も治療したり必要であれば入院していただきます。
ワクチン接種が治療の条件ではありません。
ただし、
人間もおなかが痛くて病院に行ったのに風邪をもらってしまうことがよくあります。
動物も同じです。
ワクチン接種していないことで動物病院で病気をもらう可能性があるでしょう。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2018年10月07日 10:58
初めまして。ブログを拝見しまして疑問に思ったんですが、ワクチンの有用性とリスクを理解した上で、飼い主が獣医師と良く相談して接種するか判断するべきとの解釈でしたが、感染予防の為ワクチンを接種しないと、入院等受け入れられないという事に矛盾を感じます。ワクチン接種していない動物は治療を受けられないのでしょうか…
Posted by 通りすがり at 2018年10月06日 20:17
お答えいただき、モヤモヤが、スッキリしました。
獣医さんを、厳選するようにします。
どうもありがとうございました。
Posted by minette at 2017年09月04日 11:12
問い合わせありがとうございます。

ワクチン接種にリスクを伴うことは、人間と同じです。
最近では、ご婦人方の子宮頸がんワクチンが話題に上がっていましたね。

インフルエンザやこども達の日本脳炎、混合などなどのワクチン接種時、
お医者さんから確実に同意書をとられますが、詳しい説明があったかしら・・・

人に比べ動物のワクチンによる副反応は多いです。
だからこそ、トラブル回避のため昔に比べ説明する獣医師が多くなったと感じます。
説明しないのは、どんな状況でも助けられる自信がある証拠でしょう。
貴方は、たまたまそんな獣医さんにあたっただけです。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2017年09月02日 15:24
はじめまして

先生の記事が、大変参考になりました。

先日、生後4ヶ月になった保護猫を、健康診断と、虫下しをお願いしようと
比較的評判の良い動物病院に持ってったところ
今3種混合ワクチンを打たなければ、虫下しもしないと言われました。

健康状態を確認した上で、打つかどうか決めると言ったところ
ワクチンにリスクがあると言ってたのを、リスクなどないと言い出し
「どんなリスクがあるか、言ってごらん!」という言い方をする、
言葉遣いも知らない若い獣医なので、
呆れて、「けっこうです。」と言って、帰ってきました。

こんな常識もない獣医に、多くの比較的年配の飼い主たちは、自分の大事な家族を診せるので、なおさら増長するのですね。

獣医さんの場合、飼い主に対して、インフォームドコンセンサスがなくても、当たり前なのでしょうか?

このように事実を記事にしてくれる先生もいますが
一般的に、ワクチンの製薬会社と、動物病院は、利権で癒着しているのでしょうか?

猫を飼い始めて50年以上。
ワクチンなど打たなくても、事故死以外、皆18年~20年と生きたので、
昨今のワクチン強要には、非常に疑問を覚えます。
Posted by minette at 2017年09月02日 11:57
4月18日、夏には9歳になる愛犬を亡くしました。
3.3~4kgのトイプードルでした。
とくに持病もなく、狂犬病ワクチンの前までは元気だったと思います。

生後4年くらいまでは毎年、狂犬病と混合ワクチンをしていましたが
色々と調べるうちにワクチンは良いことばかりとは限らないと分かり
混合ワクチンは体調をみて、2~3年に1回にしていましたが
狂犬病は区からの摂取期間の案内も来ることから、毎年かかさず
受けさせていました。

そして、28年4月・・・狂犬病ワクチン接種後、4時間後に異変をおこし
急逝しました。
接種後、元気が無かったので気をつけていたつもりでしたが
落ち着いて寝ていると思っていたら、いきなりの咳。
人間でいう喘息のような変な咳・・・呼吸もあがっていました。
慌てて信頼のおける病院へ連絡し、救急で行ったところ
その時点で急逝の肺水腫と言われました。
ぐったりし血を吐いた愛犬に酸素マスクをし、肺から水を抜くように
1時間ちょっとくらい処置していただいたいたら、起き上がろうとし
マスクを嫌がるようになったので)酸素室へ。
とはいえ、まだ容態は依然危ういままでしたが、酸素室では
自分の楽な態勢をとったりしながら、伏せていました。
このまま快方に向かってくれと祈る思いでしたが、そこから1時間
くらいしたところで、また血を吐き・・・まもなく心肺と呼吸が停止しました。
40分以上、心臓マッサージをしてくださいましたが、意識が戻ることは
ありませんでした。

亡くしてから20日ほど経ちましたが、ギリギリになるまで異変に
気づけなかった自分に腹が立ち、写真を見れば涙が出るという
当分はそのような状況です。

人間でも子宮頸がんのワクチンの副作用が出たりと、必ずしも
ワクチンは良いことばかりではないことが、やっと知れ渡ってきたような
感じですが。
体の小さい、犬や猫は人間以上に影響が出やすいはず。
ワクチンを接種する前にはもっと手厚く検査をして打っても大丈夫な
状況かしっかりと診察をして欲しい。

ワクチンの良し点ばかりじゃなく、危険な側面もしっかり広めて欲しいと
思います。
Posted by ゆきりんご at 2016年05月07日 11:56
紗希様

コメントありがとうございます。

5種混合で50%というのは、アナフィラキシー反応ではなく、治療が必要ない程度の発熱や元気消失です。
しかも、今はこの記事を書いた7年前に比べ、もっと少なくなっているでしょう。

アナフィラキシーは治療しなくては死んでしまうような急性反応です。
猫ちゃんのアナフィラキシーの発生率について、おそらく0%ということはありえませんが、聞いたことがありません。
私も体験したことがありません。

メーカーに聞いておきますね。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2015年08月28日 11:16
五種混合で50%ならば三種混合だとアナフィラキシーショックの確率はどれくらいでしょうか?
Posted by 紗希 at 2015年08月27日 04:29
癌になってる犬にワクチン接種自体その獣医は質悪獣医。
後、リンパ腫そのものより抗癌剤で亡くなったんだと思う。
せめて単剤使用か、抗癌剤使わず対処療法にしていたら、生活質はできるだけ落とさずに、できるだけ苦痛抑え虹の橋渡れたかと。
Posted by 経験者 at 2015年08月10日 15:04
小梅ちゃんのご冥福をこころよりお祈り申し上げます。

ワクチン接種の副反応としても珍しいケースで、わたしもそのような症状を体験したことはありません。

子猫ならば初年度2回のワクチン接種、その後年1回を追加接種していきます。

上記プロトコロルは
①以前ワクチンアレルギーを発症した
②衰弱している
などのことがない限り実施するため、
わたしが小梅ちゃんのワクチンを実施したとしても回避できなかったでしょう。

残念ですが、ワクチンの副作用を予見できる術がありません。

みなさんのコメントをみると、多くの方が『勉強不足で・・・』という自責・自戒の言葉が多くみられますが、
私たち獣医師やワクチンメーカーが感じなければならない反省であり、
みなさまには不可避のことであるように思います。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2015年08月07日 09:42
うちにも野良なんてすが可愛い小梅ちゃんという猫がやって来ました!
家にいる猫の小鉄君は嫁になついていて子猫の小梅ちゃんは僕になついていてすごく可愛がっていたんです。
ワクチンは子鉄くんがいるから打った方が良いだろうと思い、先生が打ってもいいねという日に打ったんですが、2日目に発熱、食欲不振、元気がなくなる、注射を打った脚が肥大化という症状にいたり病院へ行きましたが、先生になぜだか分からないので、点滴を打って様子を見る事になりました。
3日間点滴が続き、4日目には少し元気になり小鉄君と遊ぶようになり安心しましたが、その2日後の晩にはまた脚が肥大化し、朝には呼吸が苦しそうになり病院へ、肺炎の可能性で、入院し、6時間後には病院から電話で亡くなりましたと一言だけで、帰ってきた小梅ちゃんは、僕の声かけに返事も出来なくなってしまいました。
ワクチンのことをもっと知っておけば、猫の事をもっと知っておけば、梅ちゃんの声をもっと聞いてあげれば、後悔でいっぱいです。
Posted by 始めまして at 2015年08月07日 01:33
こんばんは。
初対面のルナ先生に突然メールしてしまい、申し訳ありません。にもかかわらず、ご回答いただきありがとうございました。
今は、明日の手術が上手くいくよう、祈るばかりです。また、私の不勉強でこの子に辛い思いをさせてしまったことを申し訳なく思っています。
Posted by ジジママ at 2015年08月03日 22:04
ジジママさん

コメントありがとうございます。
手術して取りきることが出来れば、予後は良くなるでしょうが、
ワクチン誘発性肉腫は、簡単にとりきる事が出来ないので再発性が高くなります。
手術だけで根治は難しい腫瘍だと認識されます。

くわしくは、コチラの病院のブログをごらんください。
あいの動物病院《体表にできた腫瘍》
http://www.aino-hospital.com/cgi-bin/aino-hospital-tumor-treatment/sitemaker.cgi?mode=page&page=page1&category=5
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2015年08月03日 10:06
今日、長男のジジを病院に連れて行き、診てもらいました。他院で受けた5種混合ワクチンが原因の肉腫の可能性が高いと、言われ明後日手術する事に。悪性で再発しやすいとのことですが、手術した時と、しない時、予後に差は有りますか?
Posted by ジジママ at 2015年08月02日 22:57
rura様

コメントありがとうございます。

結論から申し上げると、
不妊手術と同時にワクチン接種は問題ないと考えます。
レボリューションはもちろん大丈夫です。
しかし不妊手術のみやワクチン接種だけでも体調を崩す個体がいるため、別々にできればそれがベストでしょう。

飼い主不明の猫ちゃんの場合、
何度も捕まえ個々に予防処置をすることは現実問題として無理なことです。
もし捕まえられるなら、
その猫ちゃんは飼い主不明猫ではなく、
捕まえることが出来るように餌付けしている方々の地域猫なのでしょう。

ベストではなくベターな選択として、
不妊手術とワクチンを同時に行っているのだと考えます。
いかがでしょうか。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2015年05月18日 09:13
はじめまして。沖縄で、TNR 活動を8年続けてきている者です。


ご質問ですが、野良猫を避妊去勢手術を行い、同時に3種のワクチン、レボリューションを使用することは、猫に大変な負担は掛からないのでしょうか?

沖縄で、このようなプロジェクトで相当数のノラ猫のTNR が実施されたようです。

猫になにかしら異変が無ければ良いですが、獣医師さんからの考えで、このようなことは有り得る事なんでしょうか?

私自身、ペット介護しの資格を取っていまして、ある程度はワクチンの怖さを分かります。
しかし、獣医師がこのような事をしているということは、ワクチンと避妊去勢手術を同日に行っても問題がないという認識なんでしょうか?

突然の質問に、失礼致します。
Posted by rura at 2015年05月16日 20:38
はなとそらさま

こんにちは。
お問い合わせありがとうございます。

本日まで4日間休診のため、返信が遅れ申し訳ありませんでした。

白血病ワクチンを接種するために、5種ワクチンの注射を選択するのであるならば、2回接種しないと有効ではないでしょう。

くわしくは、ワクチンメーカーに問い合わせればわかります。
主治医の先生と相談するのがいいでしょう。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2015年04月05日 15:54
初めまして

「猫 ワクチン」で検索して、こちらにたどり着きました。

先日、傷ついた野良猫さんを保護し、病院に連れて行きました。その時に血液検査をして下さったところ、白血病ウイルス陽性と出ました。

うちには先住猫がおり、毎年3種混合ワクチンを打っちいますが、5種に変更する場合、初めてワクチンを打つ時の様に、2回打たないと効き目はないのでしょうか?

1回で大丈夫、2回打たないと効き目がない…両方の意見があり、決めれずにいます。

先生のご意見をお聞かせ頂ければ、幸いです。
どうぞ宜しくお願いします。
Posted by はなとそら at 2015年04月03日 13:03
こんにちは。
はじめまして。

生後10日で保護した猫、現在2か月半になりました。
保護時からとても状態が良い子で、今もすくすくと育っています。

生後2か月前に、少し食欲が落ちた日があり、心配で病院へ行ったところ特に問題はないとのこと、安心していましたら
「もう2か月になるので、心配であればウイルスチェックしますか?」
いずれはしたいウイルスチェック、ぜひ、とお願いしました。

エイズ陽性とでました。インターフェロンを勧められましたがとりあえず断わりました。
あまりのショックで、帰宅後、ねこ多頭飼いの知人に相談しましたら
生後2か月では、まだわからないのに!と教えて貰い、ネットで色々検索するとやはりその通りで
まだあんなに小さな子の細い腕に、痛いことをさせて申し訳ない気持ち
また、検査を勧めた獣医にも怒りを覚えました。(今後も何も言うつもりはないですが・・)

ところでワクチンについてです。
ワクチン接種(するならば3種の予定)、エイズかどうかも分からない、生後半年以下の子にワクチンを打っても、問題ないのでしょうか。
エイズの可能性があったら、発症を誘発するのではと、とても怖いです。

2か月以降にワクチンを、と、ネットでもよく見ます。
もう、その時期に来ており、とても悩んでいます。


犬猫のワクチンについては、とてもとても推奨されいて、していない方が悪のようにも聞こえる程です。

でも人間でいえば、私は小学校以来、なんのワクチンも接種していません。
注射が嫌いだったため、小学生の頃でも「熱がある」と嘘をついて接種しなかったこともあります・・。

室内飼い犬猫がベランダに出ただけでも細菌感染、人間の靴から室内に病原菌を持ち込む
もう、様々なことがネットで書かれています。

病気は怖いですが、ワクチンももっと怖いです。

近くに心から信頼できる病院が見つけられず、検索していたらこのホームページを見つけました。
こんな病院が近くにあったら!と思うととても残念です。
Posted by 猫初心者 at 2014年11月27日 16:49
こんばんわ。
お返事本当にありがとうございます。
初めましてのご挨拶もしてなくて大変失礼しました
コメント後すぐに病院に連れていきました
先生のおっしゃる通り注射部位の痛みでした
接種後からずっとおとなしく寝ています。
犬種はちわわの女の子です。体重計は850gです。
晩御飯はいつも通り食べてくれて安心しました
明日まで様子を見てみます
初めての子犬の子育てで右往左往してしまいます。
ありがとうございました。
Posted by kiha at 2014年08月01日 19:44
Kiha様

コメントありがとうございました。
内容から推察すると、注射部位の痛みのようです。
くわしくは、主治医の先生に診ていただくといいでしょう。

ちなみに経験上、注射を極度に痛がる犬種は、柴犬かチワワです。
もちろんそれ以外の犬種も、痛けりゃ鳴き叫ぶか、沈うつになるか、怖がるようになるけれど・・・
体の痛みの表現は、いろいろです。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2014年08月01日 16:13
午前中に三回目の8種混合わくちんをうってきました。。もうすこしで四か月になります。注射をしたほうの体を触るとキャンキャンと泣き出し、おいでと手を出しても後退りして元気がなくなりました
副作用でしょうか?
Posted by kiha at 2014年08月01日 14:33
メグさん

コメントありがとうございます。

安全で望ましいワクチン接種は、主治医様と相談していくことがもっとも大切だということがお分かりになったことでしょう。
(書いている本人が言うのはなんですが、電話やメール相談の回答は信用してはいけませんよ~(笑))

結局、動物病院への信頼感や安心感が一番大切なことなのです。
おもわぬ副反応が出た時も安心して任せることができ、
たとえ副反応で障害が出てもあの先生が接種し対処してくれたなら仕方がないといえるまでの信頼が必要です。

そして、動物の無用な興奮や緊張が一番危険なことなんです。

そのためにも、年に1回だけ動物病院に行くなどということはやめたほうがいいかもしれません。
健康診断をかねて猫ちゃんが慣れるまで病院に通うことで、安心して接種できるようになります。

その他の安心で望ましい対処法は、猫ちゃんを脱走させないことでしょう。
我が家の実家にも脱走常習犯の猫がいて、交通事故まであっているのにまだ脱走を企てていました。
私が獣医師になったことを契機に絶対脱走させないように、
窓の外には二重のネット、玄関には外からも見えるようでっかい張り紙。
こどももおとなも、お客さんも・・・みなで注意するようにしました。

メグ様も、がんばってくださいね。
Posted by ルナ動物病院 at 2013年12月19日 11:30
はじめまして、室内飼いスコティシュを飼っていて、一年目のワクチン接種に行く予定で、初なので、どの獣医さんにお願いしていいのか分からず、三軒電話してみました。
うちの猫、ちょいちょい隙をみては、脱走して、長いときには、3日戻ってこなかったりします。
一軒目の獣医さんは、三種混合とエイズワクチンが、良いと…!
二軒目の獣医さんは、7種ワクチンに全て含まれているので、7種が良いと…。
三件目の獣医さんは、エイズ検査+混合ワクチン+エイズワクチン

皆さんのお話をみると、副作用の可能性が高いとありますが、どの方法が安全で望ましいのでしょうか?

不安心配で、どうしたら、良いのか??
アドバイス頂けると嬉しいです
Posted by メグ at 2013年12月19日 02:27
ルナ先生

お返事ありがとうございます。

ルナ先生も仰っていたように「脆弱した腫瘍からの出血はある」という事ですし、腫瘍からの血尿なのか、でも免疫介在性溶血性貧血という病気を知って、この可能性もあるのでは?と考えたので、この疑問を特定するにはやっぱり検死解剖が有効なのですね。

亡くなった時は訳も分からず全く何も考えられず、「腫瘍に血液を送っている血管が破裂したのでは」という説明に、「よくわからないけどそうだったんだ・・」と思うようにし、検死解剖など思いつきもしませんでした。
愛犬はすでに火葬も済んでおり、今さらどうにも出来ないのですが、でもどうしても諦めがつかず、いろいろと疑問も出てきて、ルナ先生にもたくさん質問をさせて頂き申し訳ありません。

ワクチンは打ってみないと有害事象が発症するかどうかは判断できないという事も理解致しました。
だからこそ、ルナ先生もブログに書いていらっしゃいましたが、毎回ドキドキしながら打っていらっしゃるんですよね。

接種前の診察は、私の通っていた病院では稟告と体重のみでした。
狂犬病に関しては稟告が第一の判断になるのかな?とも思いますが、もしかしたら見た目はいつもと変わらず元気だったけど体温が高かったりしたのかな?聴診したらどうだったんだろう??など考えてしまいました・・。

今回、ルナ先生とお話させていただいた事で、先生が仰るように、」「ワクチンによる有害事象だと証明することが一番難しい」という事も良く分かりました。
混合ワクチンは任意かとは思うのですが(愛犬は毎年接種していましたが)、狂犬病に関して、先生方が免除してもいいと判断される基準はあるのでしょうか?(○歳以上はNGとかこの病気はNGなど)


本当は3年に1度でもいいといわれているワクチンを、毎年接種と義務付けられているのに、万が一の事態があった時に国の補償がないというのは理不尽な気もしますが、そこはやっぱり動物(獣医療)と人間(医療)の溝なのでしょうか・・?!
ペットを飼っている人にとっては子供が亡くなったも同然の悲しみなのに、ともて悔しく切ない事だと思いました。。。

長文となってしまい申し訳ございません。。。
Posted by tom at 2013年11月17日 14:36
Tom様

コメントありがとうございます。

検死によって膀胱に腫瘤があったかどうか、病理学的変化があったかどうかがわかります。
それにより、膀胱腫瘍の診断がつき腫瘍からの血尿なのか、溶血による血色素尿なのかが理解できます。

典型的なアレルギー反応の有無は臨床症状で診断します。
しかし、ワクチン接種による反応は様々なので、アナフィラキシーや典型的アレルギー反応以外では、直接的な因果関係を特定する手段はありません。
臨床所見、症状から診断するのみです。
そのことからも、その動物がワクチンによる有害事象を発症しうる固体なのかワクチン接種前に診断することは難しいでしょう。

ワクチン接種前の健康診断は、人の場合と同じと考えて良いです。
一般的に、りん告、体重、体温、触診、視診、聴診の健康診断になるでしょう。
しかし、どのような健康診断を行っても事前診断できないことは、今までの説明で理解されたと思います。

人のワクチン有害事象の場合、今問題となっている『子宮頸がんワクチン』など義務化されていないワクチンを含め、国が責任を負っています。
しかし前述のように、ワクチンによる有害事象であることを証明することが一番難しいのかもしれません。
動物のワクチン有害事象に対して、国が接種を義務化している狂犬病ワクチンに対しても国の補償はありません。

そのため、飼い主様と獣医師相互が必要だと判断し、そして決断して接種していくしかないでしょう。
Posted by ルナ動物病院 at 2013年11月17日 12:49
ルナ先生

ありがとうございます。

「急性」などの言葉は、病気が発症した速度(急に発症してしまったなど)を表現していると思っていましたが、そうではないのですね。
愛犬は甚急性だったけれど、副反応の時間で考えるとワクチンの影響とは考え難いということになりますね。。。

膀胱ガンだったとしても、本当に元気だったので、昨日今日で悪い作用が急にあるとは考えにくく、狂犬病接種の直前の尿は正常だったのに、接種後に血色素尿をしたと思うと、いつもと違う事はやっぱり狂犬病を接種した事しかないので、何らかの影響があったのではないかと思ってしまいます。
でも本当の死因は検死解剖をしないと分からないのですよね。。

ワクチンの影響だったのでは・・と考えると、愛犬に意思は全くなく、義務だし毎年の事だからと、当たり前のように連れて行ってしまった事を後悔してばかりですが、狂犬病・混合ワクチンのアレルギー反応などは打ってみないと、どの子にどんな反応が出るのかや反応の有無は分からないのですよね?

体調もよく食欲もあって、先生方から見ても健康体の子だったのに、反応が出てしまうという場合もあるという事ですよね?

病院によって異なるかとは思いますが、通常ワクチンの接種前に行う診察(検査?)はどのような事を行うのでしょうか?(検温だけでしょうか?)
Posted by tom at 2013年11月17日 02:46
tom様

コメントありがとうございます。

輸血による副反応ならば、数時間という溶血反応になるでしょう。
しかし、ワクチンなどの免疫応答による溶血反応は数日に渡り、甚急性と表現する重篤で急激な反応を呈す場合もあります。
ポイントは、数日にわたる反応も甚急性と表現するところです。

甚急性>急性>亜急性>慢性 
の表現は、重症度(病状進行速度の時間概念を含む)で区別されます。
溶血反応の重症度において、どの程度を甚急性、急性、亜急性、慢性と呼ぶのかの定義は存じません。

tomさんのケースは、明らかに甚急性に死亡したものと考えます。
そして、「キャンキャン」は痛みも、ショックも、不安もいろいろ考えられます。
しかし、残念ですが「キャンキャン」鳴いた原因も、死亡原因も不明です。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2013年11月14日 11:56
ルナ先生

詳しいご回答をありがとうございます。
先生もこの病気のワンちゃんの治療をご経験されていらっしゃるのですね。
たしかに、ブログ等に記載されていた子たちは、ワクチンの4日後・・や2週間後・・などに発症したと書かれておりました。。
愛犬の発症の時間を考えると、Ⅰ型ですものね。

ただ、急性となると溶血のスピードも速く、極度の貧血状態となるため、病状の進行も速いという記載も見かけたのですが、この場合の「急性」とは愛犬のようなワクチン接種後数時間という程の早さではないという事でしょうか?

また、
出血(おしっこをしてる)際は元気そうだったのですが、その後、愛犬は「キャンキャンキャンキャン」と聞いた事もないくらい高く鳴き、グッタリとしてしまいました。。
これは多量の出血によるショックや痛みだったのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ございません。。
どうぞよろしくお願い致します。
Posted by tom at 2013年11月13日 00:28
tom様

コメントありがとうございます。

狂犬病ワクチン接種後の免疫介在性溶血性貧血は、私自身も経験があります。
狂犬病ワクチン接種後3日目で飼い主様が血色素尿を確認し、7日目に来院しました。
そのワンちゃんは治療に反応し改善しましたが、免疫介在性溶血性貧血は未だに致死率の高い病気です。

こうしたワクチン接種後の溶血性貧血はⅡ型アレルギーです。
反応時間が必要なため、発症は数日~数ヵ月後になることが多いようです。
この病気は貧血が進行して衰弱するため、発症後数時間で死亡することはないでしょう。

ワクチン接種後数時間以内に起きる反応はⅠ型アレルギーです。

tomさんの場合は発症後まもなく死亡したため、反応としてはⅠ型に属します。
死亡原因を追求するなら、発症時の診断~検死解剖が重要となります。
過去の症状だけで死亡原因を追究することは不可能でしょう。
Posted by ルナ動物病院 at 2013年11月11日 11:53
ルナ先生

以前、狂犬病ワクチンの件で質問をさせて頂いたtomです。
その際は本当にありがとうございました。

愛犬の死から2か月が経ちましたが、「膀胱腫瘍につながる血管からの出血」という死因がどうしてもピンとこず、私なりにいろいろ調べておりましたところ、愛犬と全く同じ症状が出た後、亡くなったワンちゃんのお話をいくつか見つけました。(幸い命を取り留めて治療中のワンちゃんもいました)

愛犬と同じ部分は、トイレに行って普通におしっこをしていたが、それが真っ赤だったという症状なのですが、『免疫介在性溶血性貧血』という病気です。
この病気の原因の1つとして、ワクチンの影響で発症する事もあるとの事で、急性なほど、致死率も高いと書かれておりました。

破壊された赤血球が尿として流れ出る事もあるという記載も見かけたので
「この病気の症状が一番近い・・」と思ってしまいました。
先生、愛犬の死因はこの病気を急性で発症してしまった可能性はないでしょうか?

先生のHPにも、この病気にかかっているワンちゃんが紹介されていましたので、ぜひお伺いしたいと思い、ご連絡させて頂きました。
どうかよろしくお願い致します。
Posted by tom at 2013年11月10日 22:08
ルナ先生

ご回答ありがとうございます。

血液検査の数値では予測できないとの事、了解致しました。
やっぱり膀胱の病気は尿検査やエコーが大切なのですね。。。

ばらばらと質問をしてしまい大変申し訳ございませんでした。
亡くなってしまった愛犬の事に、お忙しい中、毎回丁寧にご回答頂き、本当にありがとうございます。
ずっと気にかかっていたワクチンの事も、ルナ先生にお伺いする事が出来、こちらのブログを見つける事ができて、本当によかったと思っています。
また何かあった際にはご相談させて頂く事もあるかと思いますが、よろしくお願い致します。

本当にありがとうございました。
Posted by tom at 2013年10月06日 00:54
Tomさん
お問い合わせありがとうございます。

しかし、血液検査からでは膀胱の問題は推察できません。
Posted by ルナ動物病院 at 2013年10月03日 11:21
ルナ先生

ご回答ありがとうございます。

院内で判断できる腫瘍もあるという事なのですね。
先生のご経験上のお話ですと、摘出した膀胱腫瘍の判断でさえも難しいという事ですが、愛犬の場合は細胞ではなく血液を調べたから比較的判断しやすかったという事なのでしょうか?

膀胱の白い影が、あまりに大きく綺麗なまん丸だったので、「がん細胞が出た」と言われてもピンとこず、実際に検査結果を見たわけでもなかったので、あの影は本当に癌だったのかな?と思ってしまったのが正直な気持ちでした。。

また、新たなご質問で申し訳ないのですが、肝機能の数値が高い事と膀胱がんは関係はありますでしょうか?
5月中旬に愛犬が嘔吐をしたため、病院に連れて行き血液検査をしたところ、肝機能の数値が以下のように高く出ました。
(愛犬は去勢済でもともと少し肥満傾向でした)
そのため5月~8月は、1~2週間薬を服用して血液検査、その後薬をやめてみて血液検査・・という感じで、ほぼ2週間~1ヶ月ごとに血液検査をしており、亡くなる1週間前8/31の数値は以下のような数値でした。
---------------------------------------------
【5/20検査】※嘔吐から3日後の数値です(3日間薬を服用しました)
<血球計算>
RBC:562
PCV:42.8
HGB:13.1
MCV:76.2
MCHC:30.6
WBC:25500

<血液生化学>
GPT:282
GOT:50
ALP:2235
GLU:119

【8/31検査】
<血球計算>
数値測定はしていないようで記載されていませんでした。

<血液生化学>
GPT:274
GOT:44
ALP:691
---------------------------------------------

この血液検査での数値からは膀胱がん(もしくは何かしらの腫瘍の有無)の可能性を予測できたりするのでしょうか?

五月雨でご質問してしまい申し訳ないのですが、何卒よろしくお願い致します。
Posted by tom at 2013年10月02日 23:53
tomさん

ご質問ありがとうございます。
その場ですぐに細胞診断が可能な悪性腫瘍もあります。
tomさんの愛犬がその例だったのでしょう。

しかし多くの膀胱腫瘍はわかりにくいため、
尿から作成した細胞の塊を病理検査に出し診断まで数日かかります。
経験上ですが、
手術によって摘出した膀胱腫瘍の病理検査ですら、
病理医の能力が試されるほど診断が難しいようです。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2013年09月30日 11:37
ルナ先生

日々のお忙しい中、ご回答頂き、本当にありがとうございます。

ルナ先生の愛犬ルナちゃんのブログ、拝見いたしました。
本当にいつもと変わらない朝だったのに、ルナちゃんも突然の出血だったのですね・・。
病状や部位は異なるものの、内臓内での出血や、亡くなってしまうまでの時間の短さ・・愛犬と重なりました。。
さぞお辛かった事と思います。。。

たくさんのワンちゃんの病気を診てきている先生でさえも、こんな経験をされていらっしゃると思うと、やはり表に症状が出ず体の中で起きている事なんてとてもとても私達に分かるわけはありませんよね・・。

そんなに危険な状態でありながら、全く症状も出さずいつもと変わらない生活をしていた犬達はすごいですよね・・。

癌とワクチンの関係についてのご回答もありがとうございます。
癌があってもワクチン接種は禁忌ではないのですね・・。
たまたまワクチン接種したこのタイミングで腫瘍(もしくは血管)から出血してしまったという事なんですね。。

あまりに突然の事だったので、「さっきまで元気だったのになんで?どうして?」という気持ちと、ワクチンが引き金となってしまったのでは・・という懸念で、後悔してもしきれない諦めきれない毎日でした。
ですが、ルナ先生にワクチンとは関係ないとご回答頂き、少しだけ冷静になれました。

それと、もう1つお伺いしてもいいでしょうか?
「出血した血液から癌細胞が見つかった」という事だったのですが、そのような検査(腫瘍の悪性の有無など)は病院内で顕微鏡などですぐにできるものなのでしょうか?
病理検査などは検査会社に出して、結果が出るまで日数がかかるものだと思っていたので、今回驚きました。。

重ねての質問で大変申し訳ございません。
どうぞよろしくお願い致します。
Posted by tom at 2013年09月29日 23:29
tomさん
おつらいところ、ご質問ありがとうございました。
突然の受け入れがたい死でありますが、心よりお悔やみ申し上げます。

まず癌とワクチン接種についてですが、他の方の質問にお答えしたように、
禁忌ではありません。
飼い主様のご希望があり、動物の健康状態が問題なく、ワクチン添付文書にあるような異常もなければ接種可能です。

ワクチンと出血の因果関係のご質問ですが、私の知識では関係ないように考えます。
しかし、物理的な刺激や血圧変動により、脆弱になっている腫瘍からの出血にはよく遭遇します。
人間が、兆候もなしに突然脳卒中になるのと同じです。

私の愛犬ルナも、突然の腹腔内出血により、具合が悪くなってからわずか3時間で死亡しました。(詳しくはブログをみてください。)
検死解剖で肝臓や脾臓など内臓のいたるところに血管肉腫があり、私の能力をあざ笑うような突然の死に呆然としたものでした。
獣医師の目からみても、死亡するまでルナの健康を疑う兆候はありませんでした。

こまめな健康診断で早期発見ができたのも事実ですが、適正な検査間隔を決めるのは困難です。
膀胱腫瘍の早期発見のためには、最低でも月1回の超音波検査は必要になります。
しかし、異常もなく健康な動物に対して毎月の検査をお勧めしても、飼い主様の同意を得ることは困難でしょう。

以上のことから、tomさんの愛犬の死を予測するは誰もできなかったのではないでしょうか。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2013年09月26日 17:09
はじめまして。
犬・狂犬病・副作用を調べて、ルナ先生のブログを拝見いたしました。

2週間前、11歳になった愛犬が亡くなりました。
この日、狂犬病のワクチンを接種したのですが、死亡した原因とこのワクチンが関係あるのかどうか、ぜひ専門であるルナ先生のご意見を伺いたいと思う、コメントさせて頂きました。

当日の愛犬の様子はいつもと変わりなく、朝から元気でご機嫌で、食欲もありました。
午前中に病院に出かけ、10:00頃にワクチン接種、その後少し買い物をして帰宅したのは11:30頃です。
帰宅してすぐトイレに行ったのですが、トイレシートに真っ赤な血が広がり、慌てて病院に連れていきました。
この時、ワクチンをうった病院は家から離れているため、家の近くの病院にかけこみました(こちらにもお世話になっていましたので)。
出血してから10分以内に病院に連れていきました。。

出血によるショック状態で血の気がなくなっていて、先生もすぐに止血剤や点滴などの処置をしてくださいました。
出血したトイレシートも持参したのですが、血尿ではなく「血」だということで膀胱のエコーをとったところ、膀胱いっぱいに白い影がうつっていて、「膀胱ガン」の可能性もあるとの事でした。
先生も一生懸命処置してくださったのですが、夕方愛犬は息を引き取りました。。。
出血から5時間足らずでした。。。
出血した血液を調べたところ、ガン細胞が見つかったそうです。
出血はガン細胞に栄養を送っている血管が、何らかの衝撃で破裂したのではないかとの事でした。

1か月前に、9種混合ワクチンを接種した際は、愛犬は元気でした。
また、3.8cmという大きなガンがあったとは思えないほど、愛犬には血尿などの症状も出ていませんでした。。。
本当のあの影はガンなの?と思うほど、元気いっぱいに過ごしていました。

ルナ先生にお伺いしたいのですが、狂犬病のワクチンが影響して血管がもろくなったり、破裂する要因にはなるのでしょうか?
あんな大きな腫瘍がありながら、まったく症状が出ず、元気いっぱいに過ごしている事はあるのでしょうか?

ワクチン接種をした先生も、ガンがあると知っていればうたなかったと思いますし、処置してくださった先生も一生懸命に対応してくさったので、病院を責めたりする気は一切ございません。
ただワクチンと血管破裂の関係が知りたいと思っています。
両親も真実が分からないと愛犬に「安心して天国にいきなさい」と言えない・・と申しております・・。
もしあの影がガンならば、きちんと健康診断をうけていればもっと早く見つけてあげれたと思うと、全て飼い主である私達の責任で愛犬に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私をはじめ、両親も子供のように大切に大切に可愛がっていましたので2週間たった今も悲しみが消える事なく、思い出しては涙を流す毎日です。
大変お答えしづらい内容で申し訳ないのですが、ぜひルナ先生のご意見をお伺いできますと幸いです。

長文お許しください。
どうぞよろしくお願い致します。
Posted by tom at 2013年09月23日 11:58
先生、回答ありがとうございました。
連投で大変恐縮ですが最後に一言だけ書き込みさせていただきます。

■「いかなるワクチンも(脳)神経学的障害を起こす」
http://satouclk.jp/2012/12/every-single-vaccine-causes-neurological-damage.html
医学界と国が手を携えて推進する「予防措置」の大半は、危険であることと無意味であることの二点において、数ある現代医学教の儀式のなかでも比類のないものである。伝染病のワクチン接種、いわゆる予防接種がその典型で、接種を受けた方が危険だということがあるのだ。

■Hib,小児肺炎球菌ワクチンで28人の乳幼児が死亡している! 日本の話です。
http://satouclk.jp/cat13/

■チャド起きたワクチンの惨劇 - 新しい髄膜炎ワクチンで40人以上が麻痺
http://satouclk.jp/2013/03/-40.html

ワクチンさえ打たなければ健康だった・・・・。肝心のワクチンのベネフィットは?

「 ところで、伝染病は予防接種したから免れるというものではない。栄養状態、家庭環境、衛生状態も大きな要因としてかかわっているからだ。百日咳ワクチンが本当に百日咳の発症を抑えたかどうかは、いまもって謎のままである。」

これが真実だと思います。しかしデメリットは明確に証明されていますね。

動物病院でも真実を語り本当に動物のための医療を推進していただければ多くの飼い主、動物らが救われます。よろしくお願いします。

ありがとうございました。
Posted by じろう at 2013年07月09日 09:33
じろうさん
コメントありがとうございます。

動物ワクチンの副反応については記載のごとくです。
そして、動物のワクチンへのスタンスは記載しているようです

ワクチンごとに有効性が異なるため、一をもって十をはかることができません。
私は、人の医療関係者ではないのでじろうさんに同意を求められても困ってしまいます。
しかし今回の厚生労働省の発表を見る限り、いくら定期接種になっても自分の娘に子宮頸がんワクチンを積極的に勧めようとは思えません。
(まるで、厚労省と同じような見解ですね~。)
娘が適齢年齢になったとき、十分検討するつもりです。

子宮頸がんワクチンの有効性は、数十年後の感染率でわかってきます。
効果がなければ、摂取されなくなるでしょう。
子宮頸がんワクチンの副反応については事実なので、強制ではなく任意のワクチンでよかったところです。
任意ということは自己責任です。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2013年07月08日 17:35
先生、
お忙しいところ回答いただきありがとうございました。

>医療はいつまでも開発段階、終わりがないということなのでしょう。
>だから正解もないということなのです。

そうでしょうか?
下のはた議員が作成した資料を見ても理解できますが、
http://www.hatatomoko.org/hpvpointomatome.pdf

「メリット」
10万人に7人は前癌病変予防効果の可能性があるかもしれない。ワクチンの説明書には「癌の予防効果は証明されていない」と明確に記載されている。ただ製薬会社が効果を期待しているだけです。なんとお粗末な・・・・。
「デメリット」
10万人に約29人に重篤な副反応が出ている。(氷山の一角の可能性大)

(質問)
先生はこれを見てこのワクチンが必要だと思われますか?他のワクチンも似たりよったりなんですが・・・・。

>医療を受ける側が、正しい理解で決めていくしかないということです。

(質問)
医療を受ける側が正しい情報を提供されていると思われますか?
ほとんどの国民は、このワクチンを打てば子宮頚がんにならない、更に副反応は心配するほどではないとマスコミ、医療機関のキャンペーンで思わされて打っているのです。受ける側に決める責任を押し付けるのはおかしいと思います。

さて問題の動物用ワクチンですが、この子宮頚がんワクチンより現実は酷い状況であると推測して恐らく間違い無いと感じております。
Posted by じろう at 2013年07月08日 14:35
じろうさん
コメントありがとうございます。

副反応について、人のワクチンですら問題になるのですから、動物のワクチンでは発生がもっと多くなることは容易に推測できます。
効果と副反応についてのくわしいデーターは、販売メーカーが持っています。
問い合わせていただくといいでしょう。

ワクチンによる免疫応答理論を信じられない医療関係者はいないと思いますが、それに副反応が伴うことが大問題になります。
だからこそ、副反応を出さない効果的なワクチンの製造に、各社しのぎを削っているところでしょう。

病原体の感染は、すなわち強烈なワクチン接種をしているようなものです。
病原体感染の副反応が死を意味(共存する病原体もいますが・・・)します。
生き残った個体が免疫を獲得し、繁殖を続けることができます。
ワクチンをもし人類が発明しなかったなら、自然淘汰がもっと過酷になり、きっと私は生き残っていなかったと思います。
(私がアフリカで生活したときには、コレラ~黄熱病~狂犬病など、できるワクチンはすべて接種しました。)

巷では、風疹ワクチン不足と、子宮頸癌ワクチン副反応でワクチンが注目されています。
方やこぞってほしがり、方や有効性を疑問視している・・・
医療はいつまでも開発段階、終わりがないということなのでしょう。
だから正解もないということなのです。
医療を受ける側が、正しい理解で決めていくしかないということです。
Posted by ルナ動物病院 at 2013年07月08日 11:50
以下も参考に添付します。

参議院銀 はたともこ氏のBLOG
http://blog.goo.ne.jp/hatatomoko1966826
Posted by じろう at 2013年07月07日 22:10
先生教えてください。
最近は人間用ワクチンで医療業界の信頼が失われようとしています。

「HPV(子宮頸癌)ワクチンの大インチキを暴く」
http://ja.naturalnews.com/jabuzz_buzz000064.html

この子宮頚がんワクチンや過去のワクチン問題等々の薬害から、ワクチンの効果そのものに疑問を持たざる負えない状況となっています。大変多くの少女が重篤な被害を受けています。ところが被害状況のまともなデータすら無いからまた驚きです。

>ワクチンの副反応を超える、病気抑制効果を期待しているからにほかなりません。

人間用がこの有様なら動物用はもっと酷いのではないか?と考えるのがある意味当然でしょう。

「副反応を超える、病気抑制効果を期待している」との事ですが、信頼に値するデータはあるのでしょうか?ぜひ信頼できるデータを見たいのですが。

私はどうもワクチンが病気の原因になっている可能性が極めて高いのではと疑っています。そして効果ですが、人間、動物が本来持っている免疫能力を超えるものなど無いであろうと思うのです。

実際にワクチンの効果を完全否定している医師は何人もいます。
Posted by じろう at 2013年07月07日 21:59
ルナ先生お忙しい中、お返事ありがとうございます。

今のところ、その後の発作もなく、食欲、元気もあり、落ちついています。
ルナ先生からのお返事を頂き、私自身もどうすればいいのかというのが、
少しわかってきた気がします。
ルナ先生のお返事を主人にも読んでもらい、相談して決めようと思います。
また、何かあった時には、ご相談させてください。
本当にありがとうございました。
Posted by P-ko at 2013年06月29日 14:29
p-koさん
コメントありがとうございます。

神経症状を呈するのは、さぞかしご心配なことでしょう。

血液検査上の問題がなければ、
頭蓋内疾患、運動器疾患、心疾患などの複雑な病態が考えられます。
発作の頻度や強さにより治療が必要になります。

結論から申し上げると、当院でも鑑別診断のために2次診療の病院(大学病院や高度医療センター)をご紹介するケースでしょう。
そうした病院に行く事ができない患者様には、
当院でできる鑑別診断を行い、薬剤で発作のコントロールを行います。

今回の発作が、ワクチン誘発性なのかどうか?
典型的なワクチンの副反応ではないため、因果関係の解明は不可能かもしれません。
そのため、一時的な症状でおさまるかどうかも不明です。

ブログ文面中の猫ちゃんのように、
健康そうに診える動物が前癌状態で、ワクチンのストレスにより発病することもあります。

すぐに鑑別診断や検査をしないのであれば、
次に発作があった時、
『心配なので、2次病院に連れて行きたい。』
と、ご主人を説得すれば良いかもしれませんね。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2013年06月29日 10:55
はじめまして。こんにちは。
我が家のチワワ(9歳)のワクチン接種後の症状についてご意見を頂ければ・・・と思い投稿させていただきました。
6月20日に6種混合ワクチンを接種(1年前にも接種)し、帰宅後3時間半後位に、今まで聞いた事のないような大きな鳴き声がしたので、行ってみると、失禁し倒れ、意識がないような感じでした。(痙攣、硬直、、嘔吐、泡をふくなどの症状はなし)抱き上げ呼びかけると、少しして戻りましたが、すぐに病院に連れて行きました。そこで、採血、レントゲン検査をし内臓や心臓には問題ないと言うことで、頭のほうを疑い「てんかん」ではないかと言われました。
ワクチンのアレルギー症状を抑えるという注射をし、発作時の坐薬を貰って帰りました。その後、食欲や元気変わりなくいましたが、25日に部屋を歩いていて突然、横にパタッと倒れ、抱き上げ呼びかけると、すぐに戻りました。
この間数秒で倒れた以外の症状はありませんでした。一応、坐薬を入れ、病院に連絡をすると、この日は休診日だったのですが電話で対応して頂き、翌日受診しました。また採血で異常がないことを確認し、頭の炎症や浮腫みを取るステロイド系と抗生剤の注射をし、午前、午後と脳圧を下げる点滴をしました。あと。「てんかん」の飲み薬を処方されました。
MRIなどのある大学病院の予約も取って頂きました。
翌日も同じ注射と点滴をしに行きました。
しかし、原因もわからないまま薬漬けになること、MRIを撮るにも麻酔をかけなくてはいけないというリスク、「てんかん」ではなくワクチンによる何らかの副作用と考えている主人は、この治療も大学病院もやめたいといい・・・2日でこの治療も大学病院も中止になりました。
主人はこのまま少し様子を見ようと言っていますが、私は不安でなりません。
また倒れたら・・症状が悪化したら・・と思うと。
やはり、動物病院の先生の言う通り、「てんかん」や頭の病気の可能性が高いのでしょうか?それともワクチンの影響で一時的に何かがおきているだけと言う事も考えられるのでしょうか?
どうしたら良いのかわからず・・・先生、なにかご意見よろしくお願いいたします。長くなってしまい申し訳ありません。
Posted by p-ko at 2013年06月28日 14:51
ルナ先生

お忙しい中、お返事ありがとうございます。

抗体価が免疫レベルに達していないと感染の可能性があるのですね。
接種の回数や間隔などの方法によって中和抗体価を獲得できるような方法が確立されていれば良いのですが・・・

主治医の先生も、正直どうしてよいかと・・・
こういったイレギュラーなものは、判断つけづらいようです。
(抗体価で計れない免疫系が活性化しているかも?とも仰っていましたが・・・文献・データーがないのでなんとも言えないとの事でした)

毎年血液検査などの検査・諸々の予防薬をかかりつけの動物病院で頂いているのですが、
正直、検診などで病院に伺う事が、逆に感染の確率を上げる事にもなるので悩ましいところです。

この度はいろいろとありがとうございました
Posted by テリア at 2013年06月22日 10:12
テリア様
コメントありがとうございます。

ワクチン接種によって十分な免疫をつけられない、
ノンレスポンダーやロウレスポンダーに遭遇するたびに私も悩んでいます。
抗体価が免疫レベルでない状態で病原体に接触した場合、感染することを意味します。
それに対して毎年のワクチン接種は無意味なものになるでしょう。

動物に対しては、確立されたものを聞いたことがありません。
接種するかどうかは、主治医の先生とご相談ください。
一番大切なのは、感染する機会を与えないことでしょう

人のノンレスポンダーの場合、接種方法などはネットで調べるといろいろ出てくるのでご参照ください。
Posted by ルナ動物病院 at 2013年06月21日 10:56
はじめまして、こんにちは

犬の混合ワクチンで検索していたところこちらのブログにたどり着きました。
現在二頭のワンコと生活しております。

以前飼っていた仔がワクチンを接種してから体調が悪くなっていき2か月程で無くなってしまいました。
そのため毎年ワクチンの接種に際して、抗体価をはかって頂いて基準にたしいていれば、その年は接種をしておりません。
一頭のワンコはメーカーなども変えて接種していますが、ジステンパーの抗体価の値が基準値に達していません。
そのため毎年接種しております。
こういった場合でも、ワクチンをうつ事によって予防効果は期待できるのものでしょうか?

ワクチンはアナフィラキシーショックのようにすぐに反応の出る副作用や将来的な副作用の心配などもあるため、正直命にかかわる病気の予防効果が期待できないのであれば接種をためらってしまいます。

もしよろしければ先生のお話をお伺い出来ないでしょうか?
よろしくお願いいたします
Posted by テリア at 2013年06月20日 21:24
にゃんこママ様

こんにちは。
愛する猫ちゃんを失った悲しみは深いものと拝察し、
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

ワクチンによるアレルギー反応は、免疫細胞が過剰に反応することにより発症するため、接種のブランクによるリスクが増加することはないと考えます。

にゃんこママさんのねこちゃんの死亡原因は特定できず、
状況から考えると誤飲による窒息や、
肥満による心臓血管系の負荷による呼吸困難が大いに考えられますが、
理論上はワクチンの可能性も否定できません。
おそらく、接種前には予測できないものだったことは確実です。
インフォームドコンセントのうえワクチン接種しても避けることができなかった可能性があり、遺族方の悲しみは倍増することでしょう。
注意されたのに、何で死んでしまったのかと・・・

私の病院でも、
お悔やみの際にはお花や写真を贈らせていただいております。
亡くなった方に遺影をささげ、心からの冥福を祈るためです。

私も、
手術後に死亡した動物のご遺族の方から、写真やお花の受け取りを拒絶されたことがあり、患者様から『配慮が足りない』と言われました。
元気な姿になることを期待し病院に命を預けた結果が最悪だったことで、ご家族様の気持ちになれば当たり前のことでしょう。
しかし、動物の命を助けることを生業とする獣医師として、動物の死に直面した場合、何もせず無視することはできないことです。

にゃんこママ様に恨まれた獣医師になっていたでしょう。
Posted by ルナ動物病院 at 2013年05月16日 16:29
母が可愛がっていた10才の猫がワクチン接種で天国へ行ってしまいました。

3年前に父が亡くなりワクチン接種が3年間しない状態になってしまいました。

今年はワクチン接種をしてやらないと…と思い ワクチン接種をしに動物病院へ連れて行きました。

家の猫は体重が約12㎏ 接種前の診察をして熱を計り 大丈夫だと言うことで三種混合ワクチンを接種しました。
すぐに帰宅し数分後 猫の様子がおかしくなりました。
床に横たわりよだれを出し 吐きそうな仕草をするのですが吐けずに苦しそうにしているので 直ぐに病院へ連れて行きました。
病院へ連れて行く車中で段々舌の色が紫色になり 病院へ着くと直ぐに救急処置がされ 先生が心臓マッサージをして下さったのですが猫は息を引き取りました。

あまりにも突然の出来事でショックと言うより 「何が起きたの?……」と言う状態でした。

先生がおっしゃるには「この猫は太っていて 喉の周りに脂肪が付いていて 吐きたいものが吐き出せず 異物が肺にに入り それが原因で亡くなられたのです」と言う事でした。

ワクチン接種前にワクチン接種のリスクをお話していただいていたら 病院で少し待たせてもらって 安全を確認して帰っていたらこの猫はまだ家にいたのにと思うと……悔しくて悔しくてなりません。

先生のワクチン接種に対しての日記を読めば読むほど 辛くて 悔しくてなりません。
家の猫がなくなった翌日 動物病院からお花が届きました。
このお花を送って来た意味は何なんでしょうか?

毎年接種していたワクチン接種にブランクを空けてしまうと 接種時に何かリスクはあるんでしょうか?
Posted by にゃんこママ at 2013年05月15日 00:38
お忙しい中お返事ありがとうございます。

入院患者のワクチン接種を義務化してるのは理解できます。
がんが禁忌でないとしても、リンパ腫は重篤な疾病にかかっていることが明らかなものには含まれないですか?
病院に連れて行ったとき、ぐったりしてる状態を見て、もう覚悟をするように言われました。
そんな死期が近い状態と判断されたのに、ワクチンは接種できると判断するなんてやはりおかしいですよね。

ルナ先生、本当にお忙しい中お返事していただいてありがとうございました。
主治医と話すべきなのかもしれませんが、当時その疑問を聞いてみたのですが、決まっていることだからとしか言われませんでした。
医療過誤と言うわけでもありませんし、何も出来ることはありません。
いくつも病院をまわって決めた所だったのに、私のせいで最期まで苦しめてしまい後悔ばかりです。
Posted by もも at 2013年05月01日 14:11
もも様
コメントありがとうございます。

返事を書き込んだのですが、反映しなかったようです。
お気を使わせ申し訳ありませんでした。
あらためて・・・

当院でも入院患者様にはノミ・ダニ予防、ワクチン接種は義務化しています。
もちろん病気治療を優先し、これら感染症予防が後手になる場合もよくあります。
がん患者様にワクチン接種が禁忌というわけではないため、主治医様は接種できる状態であると診断したのでしょう。

その後お亡くなりなった原因が納得いかなければ、やはり主治医様とよく話し合われたほうがよろしいかと存じます。

ワクチン接種の賛否は大いに分かれるところですが、受け入れ病院の体制と患者様の容態しだいになるでしょう。

あらためて返事が遅れたことをお詫び申し上げ、
心よりお悔やみ申し上げます。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2013年04月25日 21:06
上のものです。↑↑↑
突然のコメント失礼しました。
お答え難いお話だったかもしれませんので、
削除できるのであれば、このコメントも併せて、
削除いただいて大丈夫ですので。
よろしくお願いいたします。
Posted by もも at 2013年04月25日 13:17
こんにちは。ご意見いただけたらと思い投稿させていただきました。
一年ほど前に11才のラブラドールが悪性リンパ腫を患い、4ヵ月抗がん剤の治療を受け、闘病の末亡くなりました。
当初効いていた抗がん剤も効かなくなり、強い薬?に変えていきました。
ついに寝たきりで元気もなくなり、ずっと血液状態も悪く、抗がん剤も打てる状況ではなかったので、覚悟をしていたのですが、病院に連れていくと、血液状態もまぁなんとかみたいな感じで、点滴式の抗がん剤を打つことになり一泊入院することになりました。
この状態での抗がん剤は不安があったのですが、治療しないことは諦めることだと言われ、託しました。
その年はまだワクチンをうってなかったのですが、治療はじめてこれまで、日帰りの入院の際にも何も言われませんでしたが、その際にワクチンを、打たないと入院させられないということを言われ、打たれました。
私が無知だったのでお恥ずかしいですが、あとあと調べてみると、抗体ができるには時間がかかるようで、一泊の入院で、今にも亡くなりそうな状態での接種に意味があったのかと不信に思いました。
治療を始めて二ヶ月くらいは薬が効いてて元気だったので、せめてその時でもよかったのではないかと思いました。
結局次の日迎えにいくと、もう状態はさらに悪く、家に連れて帰りその日看とりました。
もちろん、病気のせいで亡くなったのだと思ってますが、少なからずワクチンによっても負担はかかってしまったでしょうか?
どこの病院でもこのような対応だったでしょうか?
医療の知識がなくて、一番は私の責任ですが、諦めることと言われても、最後まで薬で苦しめるのでなく、ゆっくり家でみとってあげればよかったと後悔してます。
病院にクレームなど言おうとは思っていません。ルナ先生はどうお考えになられるのかなと専門の方のご意見が聞けたらと思いました。
最後の抗がん剤もとても高価なものでしたし、ワクチンにしても、病院の利益のためだったのかなと思ってしまいました。
Posted by もも at 2013年04月21日 15:08
ご返信どうもありがとうございました(。-人-。)

しこりが、12月の注射でできたものだとすると、それはワクチンの注射ではないのですが、
昨日はしこりの件は経過観察と言われました。

さきほどまで、飲まず食わずだったのですが、
いつもと違うカリカリを出したらやっと少し口にしてくれました。
ワクチン後に、3日位食欲と元気がなくなるコが居ると聞いたので、
うちのコも、もう少し経てば普段通りに戻ると信じて様子を見てみようと思います。

病院にも電話をしたら、明日も食べないようであれば電話をくださいと言われました。
しこりの件、もっと詳しく主治医に聞いてみようと思います。

本当にありがとうございました(。-人-。)
Posted by へなちょこ at 2013年03月04日 19:06
へなちょこ様
コメントありがとうございました。

ネコちゃんのお尻のしこりが悪性腫瘍なのかどうかわかりません。
診断のためには、動物病院に行くしかないでしょう。
ネコちゃんに発生する、ワクチン関連肉腫は悪性腫瘍です。
命に係わる疾患なので、早めにぜひご検討ください。
Posted by ルナ動物病院 at 2013年03月04日 10:32
さきほど、挨拶もなしに、症状から書き込みしてすみませんでした(。-人-。)
よろしくお願いします。。
Posted by へなちょこ at 2013年03月04日 09:43
昨日の夕方愛猫(推定7歳以上)の皮膚アレルギーのついでに、
一年ぶりにワクチンを打ってもらいました。
もともと通院は口呼吸になるほど嫌がるので、
帰宅後はしばらく隠れていて、
夜10時に元気に鳴いて出てきて、
いつもと変わらなかったのですが、
食欲旺盛なコなのに、ご飯を出しても食べず、
やけに眠っていて、
抱き上げようとそたら、もともと抱っこがすごく苦手なので、
猫ハウスに入ってしまったんです。
病院行った日だった日、デリケートになってるんだと思い
寝ていれば、いつもみたいに布団に入ってくると思っていたのですが、
朝になっても、猫ハウスで、ご飯も食べてなくトイレも行ってなく
ご飯を出しても食べず、いつも反応するジャラシにも反応せず、
心配でたまりません…

ちなみに尻尾にしこりもあったでの
昨日見せたら、12月の注射の反応だと思うと言われたました。。

ネットで調べると不安が大きくて…ここにたどりつきました。

病院に連れて行くのも、口呼吸になる位なので、それがストレスになってもこわいと思ったのですが、
どうしたらよいでしょう…
Posted by へなちょこ at 2013年03月04日 09:42
まるさま
コメントありがとうございました。

本文、
およびみなさまからのコメントを読めばご理解いただけるかと思います。

ワクチンは予防医療です。
主治医様とよくご相談ください。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2013年02月22日 17:02
はじめまして。

猫のワクチンの副作用のことを調べていてこちらにたどり着きました。

うちには10ヶ月になる元野良の雌猫を飼っていて、今度ワクチンを打ちに行こうかと思っているのですが

副作用などもあるとのことで、完全室内飼いの猫にワクチンの接種は必要かどうか調べれば調べるほど分からなくなってしまって・・・

来月に避妊手術をする予定で、
そこで何かしら病気をもらってしまわないか心配ですし、やはりワクチン接種をしたほうがいいのでしょうか?

先月にもう一匹のうちの愛猫を突然亡くしてしまったばかりで神経質になりすぎているせいかもしれませんが、どうしたらよいのか分からなくなって迷っています。

お忙しい所申し訳ないのですが、アドバイスいただけましたら幸いです。
Posted by まる at 2013年02月22日 16:42
おくすりちょこさま
コメントありがとうございました。

ワクチンについて、
患者さんに『自分の猫だったらどうしますか?』と尋ねられることがありますが、私の猫もワクチンはちゃんとしています。
このブログの最初に書いてあるように、ワクチンは悪者ではありません。
獣医の先生に、なぜワクチンが必要なのか?
なぜ3ヵ月齢までに2回のワクチン接種が勧められるのか?
聞くと、必要性が理解できるでしょう。
自分自身、インフルエンザのワクチンも接種しています。
ワクチンは有益な医療なんです。

動物病院について、
費用がかかるのは仕方がありません。
実際に行って話を聞いて、ご自身が納得できる病院にするといいでしょう。
電話で問い合わせてから行くことで、費用と時間の削減になります。

病院の良し悪しは、男女の仲と同じでご自身が好きか嫌いかです。
他人から見れば『なんであんな病院』ってとこが、あなたが妙に気に入ることがあるかも知れませんよ。
友達関係で、いざというときはじめて真の友達がわかるように、病気になった時に病院のことが理解できるかもしれませんね。

ご自身にあう病院に巡り合うことができればいいですね。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2013年01月22日 18:04
はじめまして。
「子猫 ワクチン リスク」で検索してルナ先生の日記に出会いました^^
大変お忙しいところ恐縮ですが、相談させてください。

我が家には、9/30生のアビシニアン(雄)がクリスマスにやってきました。
ブリーダーさんの方で1回目のワクチン接種をして頂いて、
少し体調を崩し、元気になってから我が家へお迎えしました。

2回目のワクチンは生後3ヶ月に接種というのが一般的なようですが、
ブリーダーさんに、次のようなアドバイスを頂いてワクチン接種について
先延ばしにしたいと考えております。

・人間と違って、猫のワクチンは子猫も成猫も同じ量を打つので
 子猫には負担が大きい。

・完全室内飼いであるのならば、感染症にかかる危険性よりも、
 ワクチンによる副作用のリスクの方が高い。

・完全室内飼いならばワクチン接種しなくても良いとも思うくらいだが、
 日本では年に1度のワクチンの接種が義務づけられている。
 しかし子猫の小さな体にはたいへん大きな負担になるので
 6ヶ月くらいしてもう少し体が大きくなってからの接種をお勧めする。

しかし先日、昔 動物病院に勤めていた 旦那の実家のお義姉さんに
「ブリーダーがそう言ったって、動物病院は3ヶ月目でワクチン打ってない
猫をどこも初診受付けなんかくれないし、去勢手術だってしてくれないよ」
と言われ心配になりました。

動物病院に何軒か電話して聞いてみようかなとも思いますが
病院側としては当然3ヶ月目でのワクチン接種を勧めるものなので
ないかと思って迷っています。

儲け主義ではなく、本当に動物が好きで親身に相談に乗ってくださる
先生に主治医になって欲しいと飼い主なら誰もが思っている事でしょうが
ためしに何軒も行ってみる。というのはお金の面でも大変ですし・・・
みなさんどうやってかかりつけの病院を決めているのか、
アドバイス頂けるとうれしいです。
Posted by おくすりちょこ at 2013年01月22日 15:36
よこにゃんさま
コメントありがとうございます。

注射が痛いのは当たり前ですが、
ふるえが注射の痛みなのか、ワクチンの副反応なのか微妙です。

こうした場合は、やはり主治医の先生に診てもらうのが一番でしょう。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2012年12月30日 14:19
初めまして。
昨日元野良のキジトラ(推定3歳)に、初めて5種混合ワクチンを受けさせました。
が、本日もぐったりしていて、立ち上がるときは特に、血液を採取した左脚と、ワクチン注射を打った右脚の両方が、痛みのせいかプルプルと震えています。
普段は楽に上れるソファーにも上がれず、どうしたものかと思っております。これはやはり注射の痛みによるものなんでしょうか?
このような症状を見せる猫はほかにもいますか?
Posted by よこにゃん at 2012年12月30日 13:41
わこりんさま
コメントありがとうございます。

いくら考えても、
このような場合はワクチンとの因果関係はわかりません。

ワクチンの副反応であることがわかるのは、
接種直後のアナフィラキシー反応だけです。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2012年12月30日 10:51
はじめまして。私は近所のこうえんでTNRをしています。保護した猫の里親さがしもしています。里親に出した猫のことでお聞きします。今月の22日に三種混合ワクチンを接種して3日後から食欲がなくなり、昨日受診して、血液検査とエコーをとったそうです。その結果腸炎と腎機能が弱っているとのことです。年齢は1歳6ヶ月です。ワクチン接種した病院(夜の診察なし)とは別の病院です。昨年2回接種したときは異常なかったです。今回の状態はワクチンの副作用でしょうか。里親さんもとても心配されていて私も同感です。お忙しいとは思いますが是非考えられるような回答があればお願い致します。
Posted by わこりん at 2012年12月29日 20:09
ありがとうございます。
ブログにコメントをするのは初めてなので
お返事とても嬉しいです。

家族全員、アレルギーとは無縁でしたので
何を気を付けてよいかわかりませんが
主治医の先生と相談しながら注意していきます。

まずは、体調をみながらワンちゃんが楽しい気持ちに
なれる様にしてあげたいです。
Posted by kaze at 2012年10月10日 11:02
Kaze様
コメントありがとうございます。

ワクチンでアナフィラキシー…
たいへんでしたね。

勉強不足で体質の変化はわかりませんが、
アレルギーを起こしやすい体質であることは事実です。

狂犬病ワクチン含め、今後は注意しなければいけないでしょう。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2012年10月10日 02:32
はじめまして。

我が家の犬(雑種2歳オス.小型犬)が5種混合ワクチン接種後、
すぐに嘔吐しアナフィラキシーショックを起こしました。
副作用の説明も受け接種しました。

今後のワクチンは抗体価を調べて考えていく事になりました。
気になるのが、重度のアレルギーを起こした後遺症です。
肝機能の低下やワクチン接種以外のアレルギーの過敏反応など
です。体質がかなり変化するのですか?
今後、何に気を付ければよいのですか?(食事,蚊等)

今は元気になり散歩もしています。
狂犬病ワクチンは来月の予定でしたが来年の春に
延期する手続きをする予定です。(先生と相談)

狂犬病も打ってみないとわからないとの事、正直こわいです。
毎日元気で当たり前だったのに急に「助かるのは五分五分です」
と言われ頭が真っ白になりました。
家族なので最善の方法を考えていきます。
Posted by kaze at 2012年10月09日 20:18
まゆぞうさん
コメントありがとうございます。

当院でも動物を預かる場合は、ワクチン接種を義務化してしています。
院内感染を防ぐ目的で実施しています。
ワクチンを接種しない選択も自由ですが、その場合はリスクが伴うことも理解しましょう。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2012年10月02日 16:14
はじめまして。

わが家の猫(避妊済メス4歳・同居猫なし・完全室内飼い)は、
昨年のワクチン接種で
接種部分にしこりを発症しました。

接種当日の夜から元気がなく、呼吸も早かったので
あとから思えば、発熱していたのだと思います。
翌日、接種部分の肩甲骨あたりに
直径3センチ程度のしこりがあるのを発見しました。

大変驚きました。
接種した病院でも、事前にリスク説明はしていただき、
ネット検索などで知ってはいましたが
うちの猫に発症するとは思ってもいなかったのです。

幸いにも、悪性の肉芽腫ではなく
二週間ほどでしこりは自然に消えてゆきました。

本当にホッとしましたが、
「飼い猫にはワクチン接種は当然するべきもの」だと
決めつけていたことを反省しました。
外の世界に接触する機会がほとんどない、うちの猫にとっては
病気予防の有効性よりも
副作用のリスクのほうが高かったのだと思います。

ルナ先生のブログを拝見し、
かかりつけの動物病院とも相談して
今年以降のワクチン接種は見合わせることにしました。

ちまたの情報を鵜呑みにせず、
猫それぞれの体質や生活形態などを勘案して判断することが
飼い主の責任だと、あらためて感じました。
Posted by まゆぞう at 2012年10月02日 14:26
名無しさん
こんにちは。
コメントありがとうございます。

9種混合ワクチンは、。
免疫をつけるに十分効果があり、
普通に考えて『やばくない』ワクチンです。

学術的なことを考えると、
病気の種類によってワクチンの持続期間が違うので、
一種ずつ抗体価(免疫能力)を調べてワクチン接種すればいいのですが、
費用の面から現実的ではありません。

理論的には同時に2種のウイルス感染も成立するはずです。
それよりも大切なことは、
動物が集まっている場所に行かない限り、
普通の生活で9種の感染症に接近・遭遇する確立が低いということでしょう。
だからこそ、
万が一があってはいけないのでワクチンを接種します。
ワクチンは、
感染させずに免疫をつけることができるので、
世紀の大発明です。

ワクチンだけでなく、
他の注射でも後躯麻痺は発症する場合があります。

ワクチンは免疫反応によって有効になります。
有害な副反応も免疫反応です。
ガン細胞ですら発病するかどうかは免疫しだい・・・

ガンになれば治療するし、
41度の熱をほっとける人はいないでしょう。
病気にならないように日頃から気をつけるのが人情、
ワクチンも同様の考え方なんです。

自然免疫に任せると決断するなら、
それは個人の自由です。
しかし、
だれもワクチンを否定はできないでしょう。
ご理解できましたか?
Posted by ルナ動物病院 at 2012年07月22日 12:04
はじめて書き込みします。
ワクチン、副作用でこちらへたどり着きました。
最近の獣医は口をそろえてワクチンワクチンというけれど、ワクチンの危険性なんて教えてくれないので、こちらの先生は信頼できるし、近くなら迷わず看ていただきたいです。
9種混合って。。その先生まじでやばくないですか?
通常の生活では一種類の病気に感染していたら他には罹らないのに、http://natton.blog.so-net.ne.jp/2010-03-30ワクチンって同時に3種、5種に感染させていて、本当に不自然なものです。
経口感染でもないし。
私の知人の猫はワクチンの副作用で足が動かなくなりましたよ。
Posted by 名無し at 2012年07月22日 02:22
あすみんラブさん
コメントありがとうございます。

わが国は北朝鮮ではないので言論の自由があります。
該当HP、それほど目の敵にしなくてもいいでしょう。
『真実は一つではない』というのが、私の持論です。
惑わされず、科学の目で見ましょう。

さて、チロママさんも
コメントありがとうございます。

もう一度繰り返します。

予防がいけないのではなく、予防に対する知識がないことが悪いのです。
死亡率が問題になるなら、交通事故のほうがよっぼど怖い。

手前勝手に中止するのはやめて、主治医とよく話し合ってください。
そして、予防の重要性をリスクを含め理解し、判断することが必要です。

狂犬病ワクチンは法律で決められたワクチンです。
接種しないと法律違反になります。

混合ワクチンも病気から身を守るために必要です。
年間多くの動物がパルボやジステンバーで死亡しています。

フィラリア予防は、しない方がいるから蔓延する病気だと理解してください。
感染している動物から血を吸った蚊が、次の動物にうつします。
理論上みなさんが予防していれば、狂犬病のようにわが国を清浄化することもできるかもしれません。

勘違いしないようにしましょう。
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2012年05月12日 17:58
あすみんラブさん、根拠のない誹謗、中傷はいけません。

パピヨンスキーさんが示しているブログは「愛犬問題」といって、愛犬家の間では評判のブログです。
理論的にもキチンとした説明がなされており、下記のように学識経験者からも高く評価されているのです。

http://blogs.yahoo.co.jp/koredeiino345/folder/1144386.html?m=lc&sv=%B6%B8%B8%A4%C9%C2&sk=0

私も「愛犬問題」を呼んで、ワクチンやフィラリアの予防薬は控えています。
Posted by チロママ at 2012年05月12日 17:02
上記のパピヨンスキーさんが示しているHPは愛犬家の間では話題となっているデタラメブログです。
あのHPの言うことを信じてはいけません。

老婆心ながら忠告のほどを・・・・・・・。
Posted by あすみんラブ at 2012年05月11日 23:01
上記のパピヨンスキーさんが示しているHPは愛犬家の間では話題となっているデタラメブログです。
あのHPの言うことを信じてはいけません。

老婆心ながら忠告のほどを・・・・・・・。
Posted by あすみんラブ at 2012年05月11日 22:58
先生、お返事ありがとうございます。
ちょっとふらつきあり、目やにはないけど、以前ペルシャの方が風邪をひいたときと似てるので風邪っぽい感じもします。
じつはもう1ニャンのベンガルがいるのですが(ワクチン次回8月予定)、ちょっと腸が弱くて次回ワクチンが心配です。避妊手術前もっての健康診断でまずは腸の様子を。。。と薬を頂いています。いつも元気なのですが下痢になることが多くて。。。
良性だったのですが以前に腸のポリープも取りました。今8ヵ月です。
今回元気なシンガプーラが元気なくなってしまったので1番元気なベンガルも心配です。
避妊も全身麻酔で心配ですし。。。
Posted by たあ at 2012年04月30日 11:51
たあさん
コメントありがとうございます。

ワクチンの副反応かどうかグレーの、
判定のつかない症状ですが、
注意は必要です。

もちろん3種でも、副反応はおきます。
注意しましょう。
Posted by ルナ動物病院 at 2012年04月30日 10:47
昨日、シンガプーラとペルシャの1歳の子たちの3種混合はワクチン接種をして参りました。
ペルシャの方が心配だったのですがけろっとしています。
反対にシンガプーラの方が普段より全然元気がなくなってしました。元気一杯に遊びまくっているのですが、昨日はずっと寝ていて。。。
いま朝ごはんを一口食べました。
朝やっと鳴きました。
3種でも副作用はないわけではないのですね。
Posted by たあ at 2012年04月30日 08:56
エイタン・チネビッチ・パピヨンスキーさん
コメントありがとうございます。

扇情的・扇動的否定論者なるのはおおいに問題です。

予防がいけないのではなく、予防に対する知識がないことが悪いのです。
死亡率が問題になるなら、交通事故のほうがよっぼど怖い。

予防の重要性をリスクを含め理解し、実施することが必要です。

狂犬病ワクチンは法律で決められたワクチンです。
接種しないと法律違反になります。

混合ワクチンも病気から身を守るために必要です。
年間多くの動物がパルボやジステンバーで死亡しています。

フィラリア予防は、しない方がいるから蔓延する病気だと理解してください。
感染している動物から血を吸った蚊が、次の動物にうつします。
理論上みなさんが予防していれば、狂犬病のようにわが国を清浄化することもできるかもしれません。

勘違いしないようにしましょう。
Posted by ルナ動物病院 at 2012年04月28日 18:54
はじめまして。
去年うちのワンコ(パピヨン・オス・当時4ヶ月)に狂犬病ワクチンを打ってもらい、そのあとでてんかんを起こしました。
ワクチン接種の怖さをあらためて思い知らされました。
その後インターネットで調べているうちに、ルナ先生をはじめ多くのHPに出会いました。

ワクチンの副作用については、私たち素人はわからないことが多いのですが、副作用の怖さを指摘するHPの多さに、改めて驚くばかりです。

特に怖さを感じたのは、毎年5万匹のワンコが副作用を起こし、そのうち3千匹が死に至っているという指摘です。

http://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/201004270000/

狂犬病のワクチンですらこんなに多い副作用なので、混合ワクチンにいたっては、かなり高率で副作用が出るでしょう。

上記HPではワクチンの全廃を主張していますし、私も狂犬病ワクチンを去年1回打っただけで、混合ワクチンはもちろん、フィラリアの予防薬も控えています。

おかげで、うちの子もその後は問題なく元気です。

これからも愛犬家の啓蒙のために、ワクチン接種の怖さの情報提供を続けてください。
Posted by エイタン・チネビッチ・パピヨンスキー at 2012年04月28日 13:54
saburouさん
コメントありがとうございます。

まず、命にかかわる副反応かの見極め方です。
呼吸困難、チアノーゼ、虚脱など全身状態の悪化を伴う場合は、
すぐに受診することをおすすめします。

今回の場合は痛みなので、
何の痛みなのか?
注射による接種部位の疼痛なのか?
まず、それを調べることが大切になるでしょう。

些細なことでなき叫ぶ動物もいます。
まずなだめ、落ち着かせ、注射箇所をさわり、疼痛箇所を発見することは、
親である飼い主様の役目です。

原因がわかったら、対処です。
翌日も痛がるようなら、動物病院に連絡するといいでしょう。

9種の混合ワクチンは、当院でも接種します。
今回は数の問題ではなく、注射の痛みだと思います。

私の場合、
『痛くない注射がほしいけど、敏感な子は痛がりますよ~』
と飼い主様にご説明して接種します。

自分の動物との信頼関係を築き、
どこを触っても嫌がらないように育てることが一番大切です。
今回のような場合はとくに信頼関係がないと、
少し触るだけで『ぎゃんぎゃん』ないてしまい、
疼痛箇所の特定が無理な場合があります。

それ以前に、
自分の動物にくいつかれるのが怖くて、
触れない飼い主様がいるのです。
『がんばって犬の飼い方を学びましょう。』としか言えません。

今のご様子は、いかがですか。
Posted by ルナ動物病院 at 2012年04月24日 11:16
はじめまして。
何も知らなくて、獣医さんにすすめられるまま、今日9種混合ワクチンを
接種しました。
1月生まれの、3か月のトイプードル 2.5キログラムです。

家に帰ってきてからしばらくして
後ろ足を痛がって泣いています。
これって、神経関係で 麻痺になったりするのでしょうか?
痛みをとってあげたいけど…
どうしたらいいのか。わかりません。

呼吸もいつもより荒く、明日まで様子みてもいいのでしょうか?
このまま 歩けなくなることもあるんですか?

動くと痛いみたいなので、触ることもできない感じです。
じっとしている分には、ないたりはせず、寝ています。

困っています。どうするべきですか?教えてもらえると助かります。
Posted by saburou at 2012年04月23日 22:08
まいママさん
コメントありがとうございます。

私の病院では腫瘍マーカー検査を実施していないため、その評価法がわかりません。

しかし普通に考えると、
数値が高いのは、どこかに腫瘍がある可能性が高いということなのでしょう。

ワクチン接種は健康状態の良い動物に接種します。

それならばワクチンどころではなく(ワクチン接種なんてどうでもいいこと)、
どこかにある命取りの腫瘍を見つけるため、がんの精査が必要だと考えられます。

これは私の考え方ですが、いかがでしょうか。
Posted by ルナ動物病院 at 2012年03月31日 10:42
はじめまして。
「犬 ワクチン 副作用 死」というワードで検索しましたら
こちらのブログがトップにありました。
動物病院の先生のブログと言うことなのでお聞きしたいのですが・・・

1歳半の小型犬を飼っています。
先日下の子のワクチン接種で受診しましたが
ちょっと気になることがあって血液検査を勧められました。
検査結果は数値がかなり高く
ワクチン接種は数値が下がるまで見送るほうがよいと言われました。

血液検査と言ってもTGF検査というものです。
TGF-βの数値が高いことによって
ワクチン接種した時のリスクというのはかなり高いもので
最悪の場合は「死」ということもあるのでしょうか?

「TGF」での検索結果が知りたいことと違っています。
教えていただけるとありがたいです。
Posted by まいママ at 2012年03月31日 00:18
ランママさん
コメントありがとうございます。

ランママさんの猫ちゃんがワクチン接種する必要があるかどうかを考え、
どうしても必要だと判断したら、
次にワクチンの種類を考えましょう。

こうしたことは、主治医の先生と相談しながら行うのがいいと思います。

言葉を話せない動物にとって、飼い主さんと獣医師がたよりです。
主治医の先生には、動物のことを何でも相談できるようにいたしましょう。
Posted by ルナ動物病院 at 2012年03月03日 17:26
はじめまして

猫ワクチンの副作用について知りたいことがあります。
捨てられていた猫を飼っています。
1回目のワクチン(7種混合)を受けたばかりですが、3日間ほど熱が出て寝込んでました。
その後は回復して元気なのですが、2回目のワクチンを1ヶ月後に受ける予定ですが受けても大丈夫でしょうか。

ワクチンで死亡する事もあるとの事で、少し心配しています。
教えて下さると嬉しいです。
Posted by ランママ at 2012年03月02日 22:45
くみさん
コメントありがとうございます。

外に出る猫ちゃんに対して、ワクチン接種は毎年必要です。
白血病は唾液だけでも感染するので、白血病のリスクをなくすためには接種をお勧めします。
副反応のことを考えなければ、できるだけ種類の多いものがいいかもしれません。
当院では、最近3種以外を在庫していないので接種できませんが、最高7種混合ワクチンが国内販売されています。
猫エイズワクチンも販売されているので、すべて接種すれば完璧でしょう。

当然、病気より怖い交通事故にご注意ください。
Posted by ルナ動物病院 at 2011年08月07日 11:39
はじめまして。
「猫 ワクチン 副作用」で検索をしていて
こちらのブログが目に留まりました。

ワクチンの記事、拝読させて頂きました。
家では一頭の雄猫を飼っています。
7歳で、外にも出ます。

ワクチンは去年と一昨年、3種混合を
接種させましたが、毎年ワクチンは
必要なのか疑問に思っていたので
大変参考になりました。

一つお尋ねしたいのですが、外に出る猫の
場合は白血病ワクチンの接種を一度受けておいた
方が良いですか?

お時間がある時にでもお教え頂ければ
助かります。
Posted by くみ at 2011年08月06日 20:39
初めてコメントさせていただきます。

”先日・・・”のお話はたぶんウチのことではと思いまして・・・。

その節は大変お世話になりありがとうございました。
本当に飼い主の無知のせいで飼猫に辛い思いをさせてかわいそうな
ことをしてしまいました。

毎朝”ゴハン~~!!”と顔を舐められ猫パンチをされ・・・起こされて朝ゴハン
出していたのに、あの時は私が起きても寄っても来ずぐったりしていて
本当にびっくりしました。
先生に診察していただいてお話が聞けて本当によかったです。


今回の先生のブログを読んで来年の検診をしていただく時までに
ワクチンの接種をどうするか考えてみようと思います。

今後とも宜しくお願いします。
Posted by 杏 at 2008年09月23日 16:16
るなぴぴさん
いつもありがとうございます。

Goodな質問です。

アレルギーは、
花粉症が大人になって発病するように、
突然発症します。

今まで副反応が出なくても、
接種時には毎回注意が必要になります
Posted by ルナ動物病院ルナ動物病院 at 2008年09月19日 11:29
いつもありがとうございます。

先生の記事を読んで1つ質問です♪

うちはルナとマロンに毎年1回5種混合をやってもらっています。

例えば、前回接種して副作用がおきなければ次回も大丈夫!
ってことはあるのでしょうか。

それとも、接種のたびに副作用の可能性があるのでしょうか。

やはり飼い主としてこういう事もあるのだという認識は、我が子を守るためにも大切な事だと思いますので、初心者的質問ですが聞かずにはいられなくなりました(^^;
よろしくお願いします。
Posted by るなぴぴ at 2008年09月18日 20:05
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ワクチン接種は恐いんです
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