ルナ先生日記

浜松市中区佐藤にあるルナ動物病院 院長のブログです。 動物病院の先生は日頃こんなこと・あんなことを感じています。 ぜひおたのしみください。

powerd by うなぎいもプロジェクト

『動物にやさしく、人にやさしい、あたたかな病院』をモットーに、スタッフ一同努力してます。
icon11病院スタッフブログはコチラicon11ルナ動物病院HPはコチラicon11

癌・ガン・腫瘍になったら?

カテゴリー │当院の秘密兵器がん・腫瘍

癌・ガン・腫瘍になったら?動物も人と同様、高齢化社会です。
すると人と同じように癌になる患者様が多くなります。
動物が癌になった時、どのように診断し治療していくのでしょうか?
この猫ちゃんは頭頂部にしこりができました。
針生検→細胞診断(悪性の可能性あり)→摘出手術→病理検査(軟部組織肉腫)→再発→光線温熱化学療法
で今は頑張っています。


癌・ガン・腫瘍になったら?レントゲン写真を見ると、腫瘍の下の頭骨が融けているので脳への障害も出てくるかもしれませんが、最後までQOL(生活の質)を落とさなように患者様とともにがんばっています。
治らない癌腫に対し、
抗がん剤が選択されたり、
丸山ワクチンや活性化リンパ球療法などの免疫治療、
酸化療法などなど様々な方法で最後の最後まで、苦しみがなく患者様が望まれることに沿って治療を模索し続けるしかありません。
当院で以前作成した今は亡きホームページにも、診断手法から症例が掲載されているのでぜひご覧ください。
http://luna-hp.ftw.jp/u47944.html



同じカテゴリー(当院の秘密兵器)の記事
わずか4日・・・(._.)
わずか4日・・・(._.)(2019-08-13 08:36)

動物用血圧計
動物用血圧計(2015-11-02 20:03)

オゾン療法
オゾン療法(2012-03-10 19:18)



上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
癌・ガン・腫瘍になったら?
    コメント(0)